夏でも涼しい!日本森林浴発祥の地に行ってみた【旅行VLOG、レビュー】森林鉄道が走る日本三大美林「木曽ヒノキ」の森!豊臣秀吉の時代から保護されてきた神域!どこまでも透明な川で遊ぶ!

赤沢自然休養林

赤沢自然休養林とは

赤沢自然休養林(あかさわしぜんきゅうようりん)は、長野県木曽郡上松町(ながのけんきそぐんあげまつまち)にある国有林だ。

日本三大美林を歩く!日本最後の森林鉄道に乗ってみた!【旅行VLOG、レビュー】赤沢自然休養林の絶景トロッコ旅!森林浴発祥の地!日本初の自然休養林をウォーキング!伊勢神宮式年遷宮で使われるご神木も!
赤沢自然休養林とは 赤沢自然休養林(あかさわしぜんきゅうようりん)は、長野県木曽郡上松町小川(ながのけんきそぐんあげまつまちおがわ)にある...

赤沢森林資料館
〒399-5607 長野県木曽郡上松町小川入国有林
0264-52-1133

夏でも涼しい!日本森林浴発祥の地に行ってみた【旅行VLOG、レビュー】森林鉄道が走る日本三大美林「木曽ヒノキ」の森!豊臣秀吉の時代から保護されてきた神域!どこまでも透明な川で遊ぶ!

夏でも涼しい!日本森林浴発祥の地に行ってみた【旅行VLOG、レビュー】森林鉄道が走る日本三大美林「木曽ヒノキ」の森!豊臣秀吉の時代から保護されてきた神域!どこまでも透明な川で遊ぶ!

駐車場

2025年6月29日、前回は中央アルプス最高峰の木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)に登山した。

雷鳥発見!中央アルプスにもいた!【登山初心者でもOK】5時間で歩ける日本百名山に行ってきた【旅行VLOG、レビュー】ロープウェイであっという間に標高2,612mへ!日本一の高所で見る絶景!
【木曽駒ヶ岳登山レポート】標高2956mの日本百名山、新日本百名山、花の百名山に登頂。菅の台バスセンターからバスでしらび平駅へ、ロープウェイで千畳敷駅(標高2612m)まで上り、登山開始。霧で視界不良も山頂に到達。57座目の百名山達成。

この日は車で国道19号線を走り道の駅木曽福島を通過。

上松町(あげまつまち)に入り左折する。

この辺りはヒノキの産地だ。

赤沢自然休養林(あかさわしぜんきゅうようりん)にやってきた。

駐車料金は1日700円。

駐車場はとても広い。

日本三大美林

1970年に全国初の自然休養林に指定された。

日本美しの森お薦め国有林になっている。

森林浴発祥の地として知られる。

ここに来るのは2回目。

森林鉄道が現存しており乗車してみた。

1975年(昭和50年)に廃止となり現在は観光客向けに運営されている。

今回は森林鉄道には乗らずに歩いて行く。

駐車場は100台以上停められそうだ。

まず案内看板でルートを確認。

今回はメインの線路沿いのコースを歩いて行く。

秋田のスギ、青森のヒバと並んで木曽のヒノキとして日本三大美林とされる。

樹齢300年を超えるヒノキは1590年に豊臣秀吉が直轄領とした以降、日本各地の城・神社仏閣等に使われた。

1889年からは皇室所有の御料林として管理されまた伊勢神宮の御造営材としても利用されてきた。

森の奥には伊勢神宮の御造営材として伐採した跡が残っている。

あんな感じで伊勢神宮の御神木を曳いていった。

20年に一度式年遷宮しており2025年春から御神木の伐採が始まった。

ランチ

川はメチャメチャきれいだ。

森林鉄道がやってきた。

ふれあいの道を歩いて行く。

遊歩道はきれいに整備されていて歩きやすい。

この橋を渡る遊歩道もある。

標高1,100mほどで比較的涼しい。

東屋がある。

ここでランチ。

おじいはデイリーヤマザキで買ってきたざるそば定食564円。

おばあはおにぎり1個。

コンビニ飯もこの絶景の中ならご馳走だ。

粗相をするおじい。

意外と蕎麦の香りがしておいしいです。

食事を終え川に下りてみる。

メチャメチャきれいです。

森林鉄道

この上に御神木伐採跡があるが今回は行かない。

おばあが熊が怖いと言っています。

だってこの近くで2人噛まれたっていうから。

トイレも比較的きちんと整備されているよね。

呑曇橋(どんどんばし)を渡る。

平らになって水遊びができる感じです。

森林浴発祥の地。

日本三大美林。

ここが森林鉄道の終点。

下車専用の駅となっている。

木曽五木とはヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コウヤマキ。

江戸時代に尾張藩は「木一本、首一つ」という厳しいおふれを出して木曽の木を守ってきた。

前回はここから冷沢(つめたざわ)コースを歩いた。

赤沢森林鉄道は1916年に開通した。

かつて森林鉄道はこの地域だけで500kmを超える規模だった。

当初は木材を運搬するだけのものだったが、山間地域の交通手段としても使われるようになった。

地域住民には証明書が発行され、無料で乗車することができた。

しかしあくまでも荷物扱いで、料金を取らない代わりに国家賠償法に基づく事故の補償もなかった。

これがサワラ。

1959年に蒸気機関車からディーゼル機関車に切り替えられた。

「狭軌、ナローゲージ」と呼ばれるJRの線路より狭い762mmの線路幅。

昭和32年に皇太子殿下(現在の上皇)も乗車した。

昭和62年に復活し往復2.2kmを25分ほどで走っている。

来ました。

折り返し地点でしばらく停車する。

切符はヒノキ製なのでお土産になる。

料金は900円。

なんとなくトトロ列車のようだ。

渓流コース

終点の丸山渡(まるやまど)から戻る。

スタート地点からさらに渓流コースを歩いて行く。

木道ではなく山道だ。

危険なところ汚れそうな所はおじいを先に行かせるおばあ。

意外と道幅が広くてちゃんとした道だ。

川沿いに遊歩道が続く。

砂防ダムを渡る。

木が引っかかっているので洪水の時はこれを水が越えるのだろう。

そこが歩道出口でここから車道を戻るということみたい。

沈下橋がありました。

来る時に通った道ですね。

駐車場まで戻ってきた。

森林鉄道は1時間おきの発車。

森林資料館に入ってみる。

熊の剥製がある。

(森林鉄道の)ジオラマがあります。

木のサンプルがあるが全く分からない。

木曽五木の区別もつかないおじい。

高知の人間としては恥ずかしい。

高知県は日本一の森林面積比率84%という森林県だ。

こんなに小さくても爪は鋭い。

無料gpxファイルのダウンロードはこちら /wp-content/uploads/gpx/workout-hiking-20250629.gpx