宇佐しおかぜ公園とは
宇佐しおかぜ公園(うさしおかぜこうえん)は、高知県土佐市宇佐町(とさしうさちょう)にある公園だ。
ここはホエールウォッチングの基地として、知られている。
自宅から近いので、ウォーキングの休憩地点としても利用している。
![](https://i0.wp.com/niyodogawa.org/wp-content/uploads/2018/04/tsukaji.jpg?resize=100%2C100&ssl=1)
ジョン万次郎の出航の地
この日は自宅を車で出発、宇佐しおかぜ公園にやってきた。
巨大な鯨の親子の像が目印だ。
この鯨の像の下に、ジョン万次郎の出航の地の碑がある。
ジョン万次郎は、明治維新に重要な関わりを持った人物だ。
ジョン万次郎の生涯 – ジョン万次郎資料館公式サイト
天保12年(1841年)14歳だった万次郎は仲間と共に漁に出て遭難。数日間漂流した後、太平洋に浮かぶ無人島「鳥島」に漂着します。万次郎達はそこで過酷な無人島生活をおくりました。漂着から143日後、万次郎は仲間と共にアメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号によって助けられます。
アメリカ本土に渡った万次郎は、学校で、英語・数学・測量・航海術・造船技術などを学びました。万次郎は首席になるほど熱心に勉学に励みました。
卒業後は捕鯨船に乗り、数年の航海を経た後日本に帰国することを決意。日本に向けて出航するのでした。万次郎は幕府に招聘され江戸へ。幕府直参となります。その際、故郷である中浜を姓として授かり、中濱万次郎と名乗るようになりました。
ここから見える景色は、とても美しい。
平成天皇の歌碑ができていた。
駐車場
駐車場は広い。
今回はスロープを下りたところに車を停めたが、この先にも大きな駐車スペースがある。
トイレも設置されている。
B.Blueの激辛カレーライス
今回は、この宇佐しおかぜ公園にあるB.Blue(びーぶるー)というお店でランチをするためにやってきた。
店頭にテーブル席が出されている。
海側から見たB.Blue。
70年代のカリフォルニア、といったイメージの店だ。
気分はUSAだ、宇佐(うさ ⇒ USA)だけに(笑)
店内は、ちょっとワイルド。
カウンターもある。
この店を選んだ理由は、激辛カレーがテレビで紹介されていたので一度食べてみようと思ったのだ。
で、店頭のメニューを見るとこんな感じ。
なんだか事前情報と違う気がしたが、カレーライスはひとつしかないので、これを頼んだ。
店頭のテーブル席で待つこと10分ほど。
出てきたのがこれだ。
味は、、、
「全然辛くない」
普通のカレールーで作ったカレーにしか思えなかった。
どうも激辛カレーは数量限定のため、この日は日曜日で既に売り切れていたのかも知れない。
事実オーダーする際に
「白いごはんじゃなくてもいいですか?」
と聞かれたのだ。
実際出てきたカレーライスを見ると分かるが、ごはんはシーフードピラフだった。
白ごはんが品切れになったため、ピラフで代用したようだ。
つまりこの日は激辛カレーライスは既に完売していた、ということなのだろう。
う〜む、残念だ。
前日は高知蔦屋書店でカレーを食べ損ねていた。
![](https://i0.wp.com/niyodogawa.org/wp-content/uploads/2019/04/tsutaya.jpg?resize=100%2C100&ssl=1)
2日続けて、カレーライスを食べ損ねたのであった(食べたけど)
散策
食後、周辺を少し歩いてみた。
堤防の先に、なにやらある。
お地蔵さんだった。
ここから見る海は、とてもきれいだ。
参拝して、戻っていく。
波止場にヨットが停泊しているが、ここからホエールウォッチングが出ている。
B.Blueの隣の建物が、待合所だ。
鍵が閉まっていたが、覗いてみると中はこんな感じだ。
トイレの前に、東屋がある。
その先に舗装された広場。
子供がラジコンカーを走らせていた。
これだけ広いと、スピード出し放題で楽しいだろうね。
その先は、港の設備だ。
感想
よく来る公園なのだが、日曜日に来たことはあまりなかった。
それだけに、思ったより人が少ないのに驚いた。
この日は2019年4月21日で、10連休前ではあるが日曜日。
初夏の日差しがまぶしい、半袖でちょうどの気候だった。
当然、多くの人がいると思っていた。
しかし、ご覧の通りの人の少なさ。
景色はいいし、釣りもできる。
穴場のスポットだ。