仁淀川和船清流遊び ⇒ 和船で仁淀川に最接近できるアクティビティ

仁淀川和船清流遊び

仁淀川和船清流遊びとは

仁淀川和船清流遊び(によどがわわせんせいりゅうあそび)とは、高知県高岡郡越知町越知丙(こうちけんたかおかぐんおちちょうおちへい)で行われているアクティビティだ。

櫓でこぐ和船に乗り仁淀川を楽しむことができる。

櫓(ろ)とは - コトバンク和船(わせん)における漕具(そうぐ)の一つ。原則的に船の後部左舷(さげん)に固定した突起物(櫓杭(ろぐい))を、櫓の側にあるその受け入れ凹部(入子(いれこ))に差し込んで櫓の支点とする。この入子から下部を櫓下(ろした)または櫓べらといい、水中にあって水を切り推進役を担当する。

櫓(ろ)とは – コトバンクから引用

今年スタートしたばかりの、新しいアクティビティだ。

仁淀川和船清流遊び | NPO法人 仁淀ブルー奇跡の清流仁淀川は江戸時代後期には舟運で栄えていた歴史があります。

川には和船が数多く活躍していました。

仁淀川の和船は5枚の板で構成される川船としては珍しい形が特徴的です。

その和船も昭和初期に衰退し、現在では川漁に使われる小型の和船しか見ることが出来ません。

物資や人を運搬にするのに使っていた中型の和船を高知県立須崎工業高校造船科の先生、生徒のみなさんや土佐和船友の会のみなさんのご協力で再現することが出来ました。

清流仁淀川をのんびり、静かに悠久の歴史に想いを馳せてお楽しみさい。

仁淀川和船清流遊び | NPO法人 仁淀ブルーから引用

NPO法人仁淀ブルーが運営している。

(23) Npo法人仁淀ブルー ふるさと体験センター - ページ情報高知県越知町を中心に仁淀川流域の歴史、伝統、文化、技術、スポーツなどの観光資源を活かし、体験型、交流型のニューツーリズムを振興し地域の活性化、地域課題の解決を目指し魅力的な観光地の創造を目指すNPO仁淀ブルーのページ

<(23) Npo法人仁淀ブルー ふるさと体験センター – ページ情報から引用

今回はコスモスを見に宮の前公園に行ったので、このアクティビティを体験してみることにした。

乗船場

この日はまずコスモスまつりを楽しんだ。

コスモスまつり ⇒ 宮の前公園に150万本のコスモスが咲き誇る大人気イベント

コスモスまつりの会場からネット検索した電話番号に電話して、予約する。

20分くらいで乗船できるということだったので、指定された乗船場に歩いて行った。

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場所は、宮の前公園の一番上流側。

テーブルとパイプ椅子が据え付けられている、簡素な場所だ。

そこに担当者らしき人がいたので話しかけてみると、その人は担当者のお父様で、今日東京から来られたばかりとのこと。

息子の仕事の様子が心配で、見に来られたそうだ。

しばし話をしながら、船が戻ってくるのを待つ。

東京の人で、カヌーのインストラクターなどをしていて高知に移住してきたということだ。

料金はひとり3,000円。

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10分ほどで、船が戻ってきた。

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なかなか風情がある風景だ。

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お客さんが持っている和傘は、女性に無料貸し出し。

6色から選べ、なかなかインスタ映えする趣向だ。

男性には、竹笠が貸し出される。

乗船場に船が到着。

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乗り降りは、プラケースを組み合わせて作った手づくりのステップを使うようだ。

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これが非常に不安定で、乗り降りには細心の注意が必要だ。

和船

乗船する船は全長6mほどと、思っていた以上に大きかった。

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15人ほど乗れそうだ。

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ライフジャケットを着用し、船に乗る。

中央部にガラスののぞき窓がある、グラスボートになっていた。

なんとこの和船は、県立須崎工業高校の生徒が作ったのだとか。

このNPOが依頼して授業として作ったそうだが、こんな立派な和船を作った生徒さんに驚く。

川遊び

いよいよ出航だ。

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最初は竿を使って進む。

乗船場の水深が浅すぎるためだそうだ。

この竹竿は、9月の闇夜に黒森山の山頂の竹を切り出して使うのだそうだ。

黒森山 ⇒ 仁淀川の背景にそびえるどっしりした山塊

凄いこだわりに驚いた。

闇夜の竹、新月の木: 川口洋子建築設計ある左官さんから「土壁で使う小舞い竹は秋の彼岸過ぎの闇夜に切ったものが良い」と聞いたことがあります。闇夜とは、秋・冬の下弦から新月までの2週間を指します。なんだか迷信にも聞こえますが、オーストリアでは木材の格付けにも伐採時期が影響するそうです。この時期に伐採された木材や竹は、虫がつきにくく、カビや狂いが少ないランクの高い良材とされます。これを科学的に裏付ける実験結果も出ています。新月伐採の木は、満月伐採の木よりもデンプンや細胞中の菌糸が少ないために、害虫やカビの影響を受けにくいそうです。

闇夜の竹、新月の木: 川口洋子建築設計から引用

少し進むと、櫓を使って進み出した。

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手こぎ船らしいエンジン音など全くなく水の音だけがする感覚が、とても新鮮だ。

台風の影響で、残念ながら仁淀川の水は少しにごりが目立つ。

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船頭さんの仁淀川についての説明を聞きながら、ポイントを巡る。

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和船の歴史も、説明してくれた。

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【高知・仁淀川】 仁淀川和船清流遊び/仁淀ブルーふるさと体験センター - じゃらん遊び体験江戸時代の後期にはすでに舟運で栄えていた越知町の仁淀川。
越知町の渡し船は三つ尾の渡しとして全国に名前が知れ渡っていたそうです。
上流の山から切り出した木材や炭、和紙の原料の楮ミツマタを下流のいの町へ運び戻りは生活物資を運んだといいます。
高知から松山へ向かう旧松山街道は江戸時代の国道。
佐川町から田中光顕ら5人の志士たちが脱藩する際は仁淀川を船で渡り、旧松山街道を抜けたといわれています。

【高知・仁淀川】 仁淀川和船清流遊び/仁淀ブルーふるさと体験センター – じゃらん遊び体験から引用

橋の下を通過。

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これはこれで迫力があるのだが、せっかくなら沈下橋をくぐると楽しいだろう。

さらに先に行くと、工事中の橋脚があった。

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船頭さんに聞くと、国道33号線のバイパスだということだ。

崖崩れが頻発する区間を避け、橋とトンネルでショートカットするそうだ。

船頭さんは稲村の一軒家に住んでいるそうで、何カ所か体験滞在した上でこの越知町に移住してきたとのこと。

有名な四万十川より仁淀川を選んでくれて、ちょっと嬉しい。

鳥が見える

さらに進んでいくと、船頭さんが鳥がいると教えてくれた。

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川鵜のようだ。

翼を広げて日光浴をしているようだ。

船が近づくと飛び去ってしまったが、かなり近くまで見ることができた。

仁淀川で川鵜を見たのは、初めてかも知れない。

さらにサギもいて、自然の豊かさを感じた。

帰路

この辺までで船旅は終わり。

元来たルートで戻っていく。

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乗船口に着いたあと、アンケートに答える。

缶バッチをもらって、ちょっと嬉しい。

感想

思っていた以上に楽しかった。

櫓のこすれる音と水音しかしない感覚は、とても新鮮だ。

船から見える景色は仁淀川としては少々物足りない。

もっと写真映えする景色がたくさんあるので、ぜひそうした場所でも企画してもらいたい。