プラネタリウム
前編から続く。
これは後編ですので、まず前編からご覧ください。
2022年5月22日、この日は星ふるヴィレッジTENGUにチェックインした。
カルストテラスを見学した後、プラネタリウムを見に行く。
ここのプラネタリウムを見るのは初めてだ。
プラネタリウム。併設のプラネタリウムは宿泊者は無料でご利用可能。
もちろんプラネタリウムは何度も見ていて、世界最大級のプラネタリウムに行ったこともある。
内部は椅子席もあるのだが
今回はさらにその前方のビーズクッションの席をゲット。
おじいさんのイビキが聞こえました。
夕食
プラネタリウムを出るとレストランなので、少し早いが夕食にすることにした。
窓側の席でラッキー。
ただ、外からも丸見えだ(苦笑)
この日のお品書きはこんな感じ。
係の方が料理の説明をしてくれる。
前菜三種盛り。
「津野山チーズ」はチーズではないそうだ(笑)
自家製生ハム。
すき焼き。
もちろん生ビール。
「津野山チーズ」は梅味の豆腐だった。」
鰹の刺身。
ここは山の上だが、須崎港まで1時間ほどと近いので、新鮮そのもの。
山菜の炊き合わせ。
四万十川源流で獲れたアマゴ(高知ではアメゴと呼ぶが)の塩焼き。
冷酒も頼んでみた。
日本酒度+5と、辛口の酒だ。
フルーティな香りが広がる軽い飲みくちのお酒。
常温、またはすこし冷やしてお召し上がりいただくのがオススメです。
【楽天市場】西岡酒造 純米吟醸 「てっぺん四万十」 720ml /化粧箱入り/西岡酒造店/お酒/高知/お歳暮/お中元/御祝い/プレゼント/贈答/お土産/久礼/津野町/棚田米:森徳蔵楽天市場店 から引用
甘口だと主張するおばあ。
すき焼きができあがって、おすましとごはん。
デザートはフルーツ。
天文台
19時50分、天文台に案内される。
*天文台が設置されています。
外に出ると風が強くて、少し寒い。
大きな反射望遠鏡だ。
以前は天文台はなかったのに、別の場所と間違っているおじい。
ここでは以前は屈折式望遠鏡でスターウォッチングを開催していた。
係の方が、丁寧に説明してくれる。
反射望遠鏡を反対側から覗いてみた。
鏡なので、自分の顔が写っている。
筒から入ってきた光を鏡で集めて、レンズから覗く。
凹面鏡の後から覗く、カセグレン式反射望遠鏡というそうだ。
おう面鏡(放物面)で集めた光をとつ面鏡(双曲(そうきょく)面)で引きのばし、おう面鏡の後ろ側で観察する。筒(つつ)の長さの割に焦点距離(しょうてんきょり)が長くできる。クラシカル(古典的)カセグレンとも呼ばれる。
よくあるのはニュートン式という、横から覗くタイプ。
おう面鏡(放物面)で集めた光を平面鏡で真横に引き出して、筒(つつ)の横から観察。シンプルで比較(ひかく)的安く作れる。
操作はパソコンで指示するだけで、自動的に設定された星の方角に転回する。
この天文台は、実は星ふるヴィレッジTENGUのものではないそうだ。
プラネタリウムを作った五藤光学の所有だという。
1926年、天体望遠鏡メーカーとしてスタートして以来、 五藤光学研究所は常に限りない宇宙の魅力を探究し続けています。 遥か遠くの僅かな光を捉える天体望遠鏡は、宇宙を自分の目で見ることが出来る身近な観測機器です。弊社は、より遥か遠くの宇宙を伝えるため、大型望遠鏡を開発し続けています。
そのため今年の2月から、ようやく利用できるようになったそうだ。
スターライトルームに宿泊した客だけに開放している。
なんとドームの回転は手動だそうだ(笑)
出っ張った部分が背中に当たってビックリするおじい。
残念ながら、この日は少しガスが出て星は見づらい。
実際に見せてもらった。
連星を見ることができた。
望遠鏡の倍率が高いと高性能のような気がするが、実はそうではない。
望遠鏡の性能は、主鏡の直径による。
小さい物を拡大してみるのは、顕微鏡。
望遠鏡は、暗い星をできるだけ光をたくさん集めて明るく見るものだ。
この望遠鏡は直径45cmで、高知県では一番大きいという。
倍率は、覗く部分のレンズを交換すれば簡単に上げられる。
おばあの顔も1倍でみるから美人に見える(笑)
100倍で見たら、どんな美人でも毛穴しか見えない(笑)
適性倍率で見ることが大切だ、と分かりやすく説明してくれた。
いや〜美しかった〜(星が)
アンドロメダ星雲は、今日は見えない。
これらの写真は、この望遠鏡で撮影した物だそうだ。
しかし望遠鏡を覗いても、こうは見えないそうだ。
写真だとシャッターを開きっぱなしにして撮影できるから、色が付いた状態で撮影できる。
肉眼は瞬間の光しかとらえられないから、全部が白くみえてしまう。
実際に300倍のレンズに交換してくれた。
朝食
翌朝。
7時30分になったので、朝食に向かう。
6時に大浴場に行ってみた。
外が見えるガラス張りの大浴場だった。
大浴場。大きな窓からは四国カルストの絶景を一望。
女性の方には露天風呂があったそうだ。
男女が夜と朝で入れ替えになる。
朝食は、夕食と同じ席でいただく。
メインは鮭の塩焼きだ。
ごはんのおかわりもして、ガッツリいただいた。
食後は部屋に戻って、テラスでコーヒータイム。
龍馬パスポートの特典でもらった「満天の星大福」を一緒にいただいた。
香ばしいほうじ茶とやわらかいお餅。甘さ控えめなあんこと、クリーミーな生クリームとの絶妙な組み合わせが楽しめる一品。
チェックアウトし、車で先に進んだ。
星ふるヴィレッジTENGU
高知県高岡郡津野町芳生野4921−22
0889-62-3188