高知県立足摺海洋館SATOUMIとは
高知県立足摺海洋館SATOUMI(こうちけんりつあしずりかいようかんさとうみ)は、高知県土佐清水市三崎字今芝(こうちけんとさしみずしみさきあざいましば)にある水族館だ。
新しい施設と既存の施設、そして自然のフィールドをひとつととらえた、
かつてない海と自然のアドベンチャーミュージアムとして、
「あらゆるいのちは海とつながり、海と生きている」ことを学び、遊び、楽しむことができます。
足摺海洋館「SATOUMI」 から引用
駐車場
この日は2021年1月27日、ジョン万次郎生家から車で高知県立足摺海洋館SATOUMIにやってきた。
駐車場はとても広い。
2020年7月18日にリニューアルオープンしたばかりだ。
この日は海が荒れていてグラスボートは視界不良とのことだったので、セット券ではなく海洋館だけのチケットを購入した。
おかげでツレから「ケ」をいただいた(苦笑)
テラスに出てみることにした。
水槽は、波を再現したかなりリアルなものだった。
竜串(たつくし)海岸の化石漣痕(かせきれんこん)が再現されている。
見学を終え、ソフトクリームを食べながら休憩。
うみのわ
海洋館の先に、うみのわという建物が出来ていた。
パネル展示をしていた。
化石漣痕
海岸から岩場に向かう。
かなり細い道でツレはビビったが、まあ落ちても濡れるだけだ(笑)
なかなか景色のいい場所で、化石漣痕の上を歩くことをおすすめする。
四波や風の影響で、水中のたい積物の表面につくられた凸凹がそのまま地層の成層面の上に残されたものを
化石漣痕といい、一般に粒度がそろった砂質のたい積物の表面に生じ易い。
土佐清水市浦尻から西の古第三系の砂岩の地層面には至る所に見られ、特に、千尋岬・竜串を中心とする三崎
層には非常に多い。
なかでも、千尋岬先端の朴(ほう)海岸には90枚以上も確認されており、この付近一帯は蓮根のれきる好条件を備
えているといえる。
昭和50年の台風5号による波食でかなりの損壊があった。
シーシェルギャラリー
今まで気づかなかったが、シーシェルギャラリーという建物がある。
1967年からあるそうだ(汗;)
貝類展示館海のギャラリーは、1967年に開館した。
女性建築家のパイオニアと言われる「林雅子」による設計で、真っ白な巨大な屋根と全面ブルーに統一された壁が印象的なモダン建築になっている。
館内に展示している貝はすべて、土佐清水市在住の洋画家「黒原和男」のコレクション。学術的にも貴重な貝を含む、色とりどりの美しい貝達が、約3000種類5万点この素晴らしい建築の中に展示されている。また、この建物は2003年9月に、日本建築学会及びDOCOMOMO.JAPANより、後世に残したい文化遺産として「日本におけるモダンムーブメントの建築100選」の1つに認定されています。
サンゴ博物館
道路に戻ると、今ではすっかり廃墟になってしまったサンゴ博物館がある。
海底館
グラスボート乗り場を通過。
今回は海底館には入らず、先に進む。
スノーピーク土佐清水キャンプフィールド
この先が、スノーピーク土佐清水キャンプフィールドだ。
以前は爪白キャンプ場という無料キャンプ場だったが、現在はスノーピークが運営する有料キャンプ場になっている。
最高点の標高: 13 m
最低点の標高: 0 m
累積標高(上り): 115 m
累積標高(下り): -113 m
総所要時間: 02:08:51
車に戻り、ホテルに向かった。