とまろっととは
とまろっとは、高知県四万十市にあるオートキャンプ場だ。
日本最後の清流として知られる四万十川の河口に位置し、風光明媚なことで人気がある。
オートキャンプ場とまろっと
自然とふれあう土佐西南大規模公園内にある海と山に囲まれたオートキャンプ場。
初心者の方でも気軽にアウトドアを楽しめるよう施設も充実しています。
キャビンサイト(バンガロー風)22棟、テンガローサイト(木製フロア)5サイト、テントサイト(芝生)47サイト、総合管理棟(事務所・売店・喫茶・コインランドリー・シャワー)、多目的棟などがあります。
設営
この日は自宅を車で出発し、佐賀でランチを食べた。
その後、車でとまろっとにやってきた。
受付で手続きをして、区画に向かう。
管理棟の下には遊具があるので、子供連れでも楽しめそうだ。
今回利用したサイトは、円形に駐車場があってその外周にテント場がある形状だった。
車の脇にタープを立てる。
ここは区画ごとに流し台があるので便利だ。
調理棟。
とても広くて使いやすそうだ。
坂の下に燃えかすを捨てる場所がある。
その向かいにトイレがある。
とてもきれいで安心できるが、和式なのが残念だ。
風呂
とまろっとの近くにホテルがあるので、そちらの風呂を利用できる。
四万十いやしの里 | 【公式HP】四万十の宿
「自然に帰る。自分に還る。」をコンセプトに、建物は石・漆喰・焼き杉等自然な建材で設計された、土佐の小京都・中村にある、環境にやさしいホテルです。
立ちのぼる湯けむりの中で、ゆっくりと身をゆだね命の洗濯をする。木々の中から吹き抜ける心地よい風。
時間がゆっくりと流れていくなかで、温泉、薬湯、海水露天風呂の3種類の湯を「四万十いやしの湯」でお楽しみください。
ロビーを抜け、温泉へ。
夕食
この日は焼肉だ。
こんな配置にしてみた。
コットをベンチ代わりにしている。
キャプテンスタッグの焚き火台が大活躍。
ビールを飲んで、大満足だ。
就寝
焚き火台で焚き火をしながらくつろぐ。
やはりキャンプに焚き火は欠かせない。
パチパチ薪がはぜる音も心地よい。
他には2組のグループしかいない。
この日はとても空いていた。
やがて就寝。
俺はタープの中で、コットで寝た。
連れは、車中泊。
キャンプ場で車中泊もどうかとは思うが、お互いに気を遣わず静かに寝られるのは利点だ。
それにフリードプラスだと広いので、独り寝は快適だったらしい。
俺は寒さに震えた。
南国高知とは言え、3月中旬は気温5度。
寒いはずだ。
カップラーメンで暖をとる。
朝を迎えた。
気温は4.4度。
朝食はパンにした。
散策
朝食後は、散歩することにした。
すぐに海だ。
気持ちのいい朝だ。
坂を登ってきた。
爪楊枝のようなモニュメントがある。
近寄ってみると、とても大きいのが分かる。
どうやら日時計のようだ。
こういうのを見るとどうしても支えたくなるのは、気性なのか(笑)
菜の花祭り
キャンプ場をあとにし、車で四万十市に移動。
市街地でランチにする。
四万十市は土佐の小京都と呼ばれ、古い街並みが続く。
この店もその中にあるので、狭い道を車で入ってくるのに一苦労。
駐車場も停めるのにテクニックが必要だった。
ランチはとても良かった。
食後、四万十川の河川敷で開催されている菜の花祭りに向かう。
四万十川花紀行 入田ヤナギ林 菜の花まつり|イベント|巡るめく四国
日本最後の清流四万十川沿いにつづく約2kmのヤナギの自然林。その足元を1000万の菜の花がまっ黄色に染め、春らしい景色が広がります。
見渡す限り、黄色に染まっている。
その中を小径が続く。
さらに先に進んでみた。
堤防沿いに公園があった。
坂本龍馬の看板。
この堤防は、「竜馬の居眠り堤」と呼ばれているそうだ。
そういえば、司馬遼太郎の「竜馬が行く」に、そんな場面があった、と思い出した。
屋形船の発着場。
なかなかの外観だ。
川側を見る。
階段の下が、発着場らしい。
感想
設備はほぼ完璧。
海を眺めながらのキャンプは、素晴らしい体験になるだろう。
四万十川もほど近いし、この場所自体が公園の中にあるので退屈することはないだろう。
温泉がすぐ前にあるのも便利だった。
散策コース。
最高点の標高: 54 m
最低点の標高: 6 m
累積標高(上り): 126 m
累積標高(下り): -124 m
総所要時間: 01:24:16
最高点の標高: 29 m
最低点の標高: 3 m
累積標高(上り): 117 m
累積標高(下り): -107 m
総所要時間: 01:39:09