道の駅みなみやましろ
道の駅みなみやましろは京都府にある唯一の村である南山城村にある道の駅だ。
コンセプト
むらがある 道の駅は、村のダイジェスト版 京都でたったひとつの村、南山城村。 山に囲まれ、中央に木津川が流れる自然豊かなところ。 三重・奈良・滋賀に隣接し、多様な文化が入り混じっています。 その中で村人がせっせと生活を営み続けてきた結果、産まれたものがあります。
この道の駅は比較的新しく、またオープンにあたって高知の「道の駅とおわ」がノウハウ指導したことで知られている。
高知県の「四万十とおわ」が京都の「道の駅」運営を指南
中山間に位置する両地域は主産業の茶や過疎化など共通項が多く、とおわの運営会社「四万十ドラマ」が「しまんと緑茶」ブランドの確立や商品開発に成功した手法を伝授。ドラマ社長の畦地履正さん(52)は「『住民自らが古里を育てる』という同じ志を持つ仲間。経験が役に立てば」と話している。
高知県内ではこの話はかなり話題になったので、一度立ち寄ってみたいと思っていた。
店内を見学
早速店内に入ってみた。
非常にさっぱりした感じの店内だ。
お茶どころらしく、ディスプレイのメインはお茶のタワーだ。
オリジナル商品も豊富に揃っている。
このあたりはデザインといい、道の駅とおわを彷彿とさせる。
道の駅の登録証が掲示されていた。
意外とこれが目立たない道の駅が多いので、好感が持てた。
関西品評会で最優秀産地賞を受賞したそうで、その記念イベントの告知がされていた。
オリジナル商品を試す
せっかくなので、名物という抹茶ソフトを買うことにした。
なかなかの存在感だ。
抹茶ソフトは各地にあるが、上にかかった抹茶ソースが価値観を感じる。
こういうちょっとした工夫が大切なのだと、改めて感じた。
お茶のペットボトルも、デザインがとおわのものに似ていた。
感想
新しく気持ちのいい道の駅だ。
オープンの時は大変な人出で大混乱したということだったが、この日は客もまばらでゆっくりみることができた。
場所的に土日は混みそうで、実際に駐車場を増設しているようだった。
高知発の道の駅のノウハウがどこまで通用するか、楽しみな場所だ。