コミチ小屋 ⇒ 牧歌的な草原に超近代的トイレ

コミチ小屋

コミチ小屋とは

コミチ小屋(RIFUGIO EMILIO COMICI)は、イタリア共和国トレンティーノ=アルト・アディジェ州ボルツァーノ自治県にある山小屋だ。 サッソ・ルンゴの麓に位置し、広大なスキー場の真ん中に立つ。 ドロミーティの山小屋はどこもトイレが水洗でとてもきれいなのだが、このコミチ小屋のトイレはその中でも飛び抜けていることで知られる。

エーデルワイス

この日は午前中にサッソ・ルンゴに行ってきた。
サッソ・ルンゴとは サッソ・ルンゴ(Sasso Lungo)は、イタリア共和国トレンティーノ=アルト・アディジェ州ボルツァーノ自治県にある...
リフトを降り、ハイキング開始。 道中にエーデルワイスが咲いていた。 前回も探していたので、2年越しにようやく見ることができた。 気づかずに通り過ぎかけた時、たまたま通りかかった日本人が教えてくれたので見つけられた。 ありがとう。

8人乗りリフト

さらに歩いて行くと、8人乗りリフトが動いていた。 昔スキーをしていた時は最高でも4人乗りだったので、乗ってみることにした。 快適快適。 ところが、降り口で係員が何やらこちらにジェスチャーをしてくる。 見とれていると、ストックを地面に引っかけてしまった。 あっけなく曲がるストック。 どうやら、ストックを地面から離すように言っていたらしい。 それなのに、むしろそっちに気を取られてストックを上げるのが疎かになった。 スキー場で慣れている行動のはずなのに、20年のブランクは長すぎたようだ。 気を取り直して、同じリフトに乗って上ることにした。 景色もいいのだが、すこし気が重い。

ハイキング

リフトを降り、草原を歩く。 あたりは一面のお花畑だ。 多くのファミリーがのんびり過ごしている。

コミチでランチ

山小屋コミチに到着。 前回来た時においしかったので、チキンローストを頼む。 ここはセルフサービスだ。 料理を受け取り、バーでビールを頼んで座席に運ぼうとした、その時。   ビールを倒してしまった! なんということだろうか。 あわれ、フレンチフライのビール漬けができあがったのだ。 ビールも半分ほどこぼれ、泡だらけに。 ところがお店のマスターが気を利かせて、新しいフレンチフライと交換してくれた。 ありがたい。 こうした配慮が行き届いているところも、人気の一つだろう。

トイレ

食事を済ませる。 いよいよ一番のセールスポイントであるトイレに行くことにした。 初めて見た時は度肝を抜かれたが、今回もワクワクしながら階段を降りる。 ドアを開けると・・・ ムダにキラキラ(笑) 手洗いもピカピカ。 階段もライティングされている。 よく見ると、アウディの広告だ。 外に出ると、自転車の修理器具が。 ここはハイカーだけでなくバイカー(とは言わないか・・・ライダーだよね)も多いのだ。 このあと、チャンピノイを目指して歩いた。
チャンピノイとは チャンピノイ(Ciampinoi)は、イタリア共和国トレンティーノ=アルト・アディジェ州ボルツァーノ自治県にある山だ。 ...

感想

緩やかな下りのハイキングコースで、気持ちよく歩けた。 サッソ・ルンゴの裾野を歩く形になるので、景観もバッチリだ。 今回はエーデルワイスも見られたし、思い残すことはない。 ストックを駄目にしたのは残念だが、これもまた思い出になるとすればなんということもない。 コミチ小屋は相変わらずの大繁盛。 ビールをこぼすミスにも優しく対応してくれて、本当にありがたかった。 料理もおいしいので、ぜひ立ち寄ってみて欲しい。