日光白根山⇒関東以北の最高峰。ロープウェイで標高2,000mの天空の足湯へ(日本百名山2座目)

日光白根山2578m

日光白根山(にっこうしらねさん)は、関東以北の最高峰として知られる。

実は平野部からは男体山などが邪魔をしてなかなか見ることができず、標高の低い男体山の方が有名だったりするようだ。

それでも標高2,578mは、なかなかの高山と言える。

「登った」という満足感が味わえそうだ。

前日は男体山に登山したばかり

前日は日本百名山踏破チャレンジの1座目、男体山登頂を果たしたばかり。

男体山⇒記念すべき1座目は日光を代表する霊山

男体山登頂後に、すぐ近くにある日光湯元温泉に宿泊した。

ホテルに入る前からツーンと硫黄の臭いが鼻をつき、温泉の泉質に期待が持てた。実際に入った温泉は、もう最高。登山の疲れも吹っ飛ぶような気がした。あくまで気がしただけだったが(笑)

料理は湯葉のセットをチョイス。ちょっとボリューム不足だったので、もう少し追加料理を頼むべきだったかも知れない。

湯葉のディナー

尾瀬丸沼ルートをチョイス

さて翌日。朝風呂をゆっくり楽しんで朝食。チェックアウトし、日光白根山に向かう。

今回は、丸沼高原から登るルートを選択した。

日光湯元温泉から直接登るルートはコースタイムも長く、標高差もかなりなので、今回はパスした。

連チャン登山は結構キツイので、ロープウェイで標高2,000mまで一気に高度を稼げるルートなら大丈夫と判断したのだ。

当日宿泊するペンションでお弁当を調達

まずは金精道路を通って、日光湯元温泉から丸沼高原に移動。この日に宿泊するのは、ペンション村にあるストーンアイランドだ。

ここで、昼食用のお弁当を受け取る。事前にお願いしておいた。この付近にはコンビニはないので、こうした事前準備が欠かせない。

ペンション ストーンアイランド

また宿泊者専用のロープウェイ割引券ももらった。

こうしたサービスがあるのは、ありがたい。

ロープウェイで一気に標高2,000mへ

ペンションからロープウェイ乗り場までは、徒歩で5分ほど。

坂道を上がると、すぐにセンターハウスだ。

以前スキーで訪れたことがあるが、もう何年前かも分からないくらい昔のことになってしまった。

丸沼センターハウス

ここでチケットを買って、ゲレンデを通ってロープウェイ乗り場に行く。

グラススキー場があり、スキーを楽しんでいる人がいた。

グラススキー場

ロープウェイ乗り場は、センターハウスのすぐ隣り。

丸沼ロープウェイ

ゴンドラタイプだ。乗車時間は15分くらいと、結構長かった。

ゴンドラ

10:00山頂駅に到着。

あいにく、日光白根山の山頂は雲の中に隠れていた。

ロープウェイ山頂駅から白根山を望む

日光白根山への登山開始

まずは山頂駅すぐのところにある二荒山神社に、登山の安全を祈願する。

二荒山神社

ここは男体山に奥社があった神社だ。女峰山を含め霊山として大切にされていることが、よく分かる。

最初は、森の中の緩やかな登りの道。よく整備されていて、昨日の男体山の登山道が台風の影響で荒れていたのと対照的だ。

コース標識もルートを色分けし、チェックポイントに番号が振られている。分かりやすく、初心者にも優しい配慮だ。

登山道

この日は9月2日の金曜日。平日ではあったが、登山客は多かった。

森林限界を抜けるが天気はいまいち

しばらく行くと、急登になった。昨日の疲れからか、息が上がる。

ここでも登山道が整備されていて、疲労の割には安心して登ることができた。

森林限界を抜ける。視界が開けて・・・と思ったが、やはり山頂はガスの中。少し残念だ。

俺の先を、犬を連れた登山者が登っている。実は、この犬と登山ペースがほぼ同じ。向こうは4本足だからだよね、と自分に言い聞かせる(汗;)

ワンちゃんが登山

麓を見下ろすが、やはり雲がかかって周囲の山々を一望することはできなかった。

山腹からの眺望

日光白根山の山頂に到着

あと少し、一歩ずつ登っていく。足取りは重い。

その時だった。見上げると青空が。

山頂まであと少し

これで俄然元気が出た。山頂から絶景が望めるかも知れない。心なしか、歩む速度も加速したようだ。

そして12:45山頂到着。

日光白根山の山頂

山頂はガスがかかっていて、展望は残念なままだった。

コースタイム2:50を2:45で登頂した。ほぼコースタイムだ。

山頂は多くの登山客で混雑していた。記念撮影も順番待ち。

ランチタイム

山頂でペンションでもらったお弁当を食べた。

おにぎり弁当だ。

おにぎり弁当

おにぎりが強烈に圧縮されていて、大きさの割にボリューム満点。唐揚げもおいしかった。

実はお弁当をもらった時に、割り箸が入っていなかった。結局お願いしてもらったのだが、エコの点から割り箸は遠慮すべきだったのだろうか。俺は間伐材活用促進のためもあって割り箸推進派なのだが、いろいろな考え方があるのかも知れない。

その時だ。わずかに晴れ間が見えて、五色沼が見えた。ラッキー。

五色沼

さて、昨日に引き続きお楽しみのコーヒータイムだ。

と、隣のグループがちょうど紙コップを配っていた。すかさずそれをチェックしたのは、実はコップを忘れていたからだった(大汗;)

昨日は仕方ないので、コッヘルで飲んだのだった。当然だが、平べったいコッヘルではあっという間に冷めてしまって、 今一のコーヒーだった。そこで、ずうずうしくも隣のグループにお願いして、紙コップを分けてもらった。

快く紙コップをくれたあなた、本当にありがとう。おかげで、おいしくコーヒーを楽しむことができた。

下山は足下が悪く意外と苦戦

1時間ほど山頂でくつろいで、下山を開始。

下りは急登で、岩場を下っていくのがつらい。

下山開始

前方を見ると、とんでもない崖の上に学生らしき二人が立っている。

どうやら映画「タイタニック」のあのシーンを再現しているらしい。

タイタニック?

危ないだろ。

まあ、若いからこそのおふざけ。こんな事で盛り上がれる君たちの若さが羨ましいぞ。

しかし残念なのは、男同士だったことだね・・・。

今回の下山は、座禅山を越えていくルートにした。座禅山は火山で、山頂からはお鉢が見られるらしい。残念ながら木が茂りすぎていて、よく分からなかった。

座禅山

六地蔵に着いた頃には、もうヘトヘト。意外と下りのガレ場で体力を消耗したようだ。

六地蔵

16:30山頂駅に到着。コースタイム2:30を2:45で走破したことになる。登りはほぼコースタイムだったから、いかに下りに苦戦したかが分かる。

天空の足湯でほっこり

実はロープウェイ山頂駅には、無料で入れる足湯がある。標高2,000mの足湯ということで、これは是非とも入っておかなければならない。

天空の足湯

既に10人ほどが足湯でくつろいでいた。

さっそく足を浸す。じわっと温かさが染みる。う〜ん、気持ちいい。

日光白根山もきれいに晴れて、一望できる。この景色を眺めながら足湯に入れるなんて、幸せだ。

足湯から日光白根山を望む

天国に来たかのような気分を味わえた。

このすぐあと、湿った靴下をはいて靴を履かなければ最高だったのだが。

着替えの靴下を忘れないように、次回は心しなければ。

Total distance: 13854 m
Max elevation: 2556 m
Min elevation: 1360 m
Total climbing: 1290 m
Total descent: -1290 m
Total time: 07:57:01
Download