苗場山とは
苗場山(なえばさん)は、新潟県南魚沼郡湯沢町三国(にいがたけんみなみうおぬまぐんゆざわまちみくに)にある日本百名山だ。
標高は2,145m。
上信越高原国立公園に属し、越後百山、新潟100名山、信州百名山にもなっている。
上信越高原国立公園内にある山で、第4紀火山の安山岩類からなり、頂上部は多くの池塘を光らせた4km四方に及ぶ高層湿原を展開しており、その景観と特異な山容から、越後の名山として注目され、県内外の登山者に親しまれている。
頂上には保食神の青銅像や伊米神祠、苗場七柱大神などの石塔があり、昔から延喜式内伊米神社の奥ノ院として、農民や修験の登拝があったらしい。
苗場山
新潟県南魚沼郡湯沢町三国
苗場山秡川登山口駐車場
2022年10月13日6時40分、苗場山秡川登山口(はらいがわとざんぐち)駐車場に到着。
苗場山 秡川登山口駐車場
新潟県南魚沼郡湯沢町三俣
苗場山の祓川コースの登山口にある旧かぐらスキー場第二リフトの町営駐車場(標高1220m)。アクセスは関越道の湯沢インターチェンジを下りて国道17号線の高崎・苗場方面へ左折、八木沢トンネルを抜けた先にある道の駅みつまたの裏側の通りへ入り湯沢へ戻る方向へ進み、清津川を渡る橋で左折する(苗場山登山道の案内板あり)。ペンション街を過ぎて山道に入るとY字路があるので右折、森林組合のゲートを通り苗場山登山道方面の案内板に従い苗場山林道(町道苗場線)を進むとチェーンゲート手前に駐車スペースがある(ゲートより先は和田小屋利用者のみ車両通行可)。2019年度より登山シーズンとなる6月から10月中旬までは有料で500円。林道は全線舗装されているが、上部は舗装が荒れている箇所もある。2022年の夏季シーズン(7月16日から10月23日)の土日祝日は和田小屋付近よりかぐら第1高速リフトが上りのみ運行、営業時間は6時00分~8時00分で料金は大人2000円。
もう車が10台ほど停まっていた。
駐車料金は500円。
最高点の標高: 1221 m
最低点の標高: 611 m
累積標高(上り): 656 m
累積標高(下り): -50 m
総所要時間: 00:26:32
まず案内看板でルートを確認。
この日は道の駅みつまたで車中泊していた。
そこから車で、ここまでやってきた。
上りで4時間ほどのコースタイムだ。
シーズン中の土日は、リフトで上り時間を短縮できる。
「ゴンドラ」ではなく、この上の「リフト」
勘違いしているおばあ。
今回は山頂の山小屋で宿泊する、1泊2日の行程。
かぐらみつまたスキー場
最初は、かぐらみつまたスキー場の車道を歩いていく。
リフトまで、まだだいぶある(汗;)
ゴンドラ駅に到着。
和田小屋は閉鎖中。
リフトに乗りたいおじい。
登山道
ここから登山道になる。
紅葉が見頃だ。
おじいもそうでしょう。
6合目まで歩いてきた。
ゲレンデと交差した。
紅葉の中を歩いて行く。
7合目に到着。
中ノ芝で休憩。
神楽が峰まで35分。
上ノ芝に到着。
越後三山が見えている。
小松原分岐まで歩いてきた。
神楽が峰
神楽が峰に到着。
ここから谷川岳や平標山(たいらっぴょうやま)が見える。
ダム湖は田代湖。
ようやく苗場山が見えた。
苗場山の向こうに、北アルプスが見えた。
妙高山。
この先は、なかなかの急登のようだ(汗;)
急登
9合目に到着。
既にへばっているおじい。
急登はまだまだ続く・・・
ついに湿原に到着。
山頂
山頂に到着。
11時46分だった。
残念ながら、眺望はない。
今日は山頂の山小屋で宿泊だ。
最高点の標高: 2146 m
最低点の標高: 1204 m
累積標高(上り): 1319 m
累積標高(下り): -384 m
総所要時間: 05:47:14