二科展とは
二科展(にかてん)は、国立新美術館で開催されている公募展だ。
公益社団法人二科会(にかかい)が主催し、100年以上続いている日本最大級の公募展だ。
二科会は永い歴史が語るように、発足以来、各部門が一貫した伝統精神として、時代を認識する徹底性において視野を一方向に限定せず、新しい表現価値の創造に向かって不断の追究を期することが信条である。よって全会員の制作上の自由を擁護し、個性を尊重する。流派の如何を問わず新しい価値の創造者は抜擢され待遇されるであろう。
かくて、二科会を美の温床としようとする努力は不変の鉄則であり、我々の理念である。
二科会|概要・趣旨・沿革| から引用
国立新美術館
〒106-8558 東京都港区六本木7丁目22−2
050-5541-8600
日本最大級の公募展!100年以上続く二科展を見てきました【旅行VLOG、レビュー】東京六本木にある国立新美術館で開催!芸能人も参加する芸術の祭典!3フロアにわたる200点以上の絵画を見て回る!
乃木坂駅
2023年9月6日、前日は酒食事処 大(たい)でディナーを楽しんだ。
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乃木坂駅(のぎざかえき)にやってきた。
国立新美術館に向かう。
今日から二科展(にかてん)が開催される。
もう開幕式は終わっているの。
よく分かっていないおじい。
大きい声で話さないでよ。
やめてって!
国立新美術館
毎年来ていたのだが、新型コロナウイルスのせいで来られなくなっていた。
4年ぶりの国立新美術館だ。
![](https://i0.wp.com/niyodogawa.org/wp-content/uploads/2018/10/artcenter.jpg?resize=100%2C100&ssl=1)
カフェがある。
吹き抜けのガラスの壁面が特徴的な建物。
黒川紀章(くろかわ きしょう)の設計で、2007年に開館した。
毎年開幕式に出席しているが、今年は単に展示会を見に来ただけだ。
おばあは二科会の関係者だ。
二科会は1914年創立の歴史ある美術家団体だ。
二科展
二科展会場に入った。
入口に今回の受賞者一覧が掲示されている。
今回はパリ賞は該当者無しだった。
テノール歌手の秋川雅史が彫刻部で3年連続で入選するなど、芸能人の出展も多い。
絵画部は毎年1,000点以上の応募がある、日本最大級の公募展だ。
絵画部にはモデルの前田典子が入選していた。
以前は歌手の工藤静香も出品していたが、今回は見当たらなかった。
入選作品も200点以上あるので、見て回るだけでも大変だ。
この作品が最高賞の内閣総理大臣賞。
おばあは二科展だけでなく、作家の個展にも行くそうだ。
おじいは芸術に疎いので、別行動(苦笑)
初日なので、会員による説明も行われている。
今回は先輩とご一緒させていただいた。
3階
絵画部だけでも3フロアあるので、見るだけで疲れる(汗;)
あそこのカフェで休みたいわ。
3階は特選コーナー。
写真を撮りまくるおばあ。
昔は撮影NGだったので、隔世の感がある。
1時間ほど見て回って、おじいは一人で戻ることにした。
![](https://i0.wp.com/niyodogawa.org/wp-content/uploads/2023/11/c2457bfd14cdaed1dc790dc56ecd89b0-scaled.jpg?resize=100%2C100&ssl=1)