洞瀧山 総光寺【庄内三十三観音 第12番札所】とは
洞瀧山 總光寺(どうろうさん そうこうじ)は、山形県酒田市総光寺沢(やまがたけんさかたしそうこうじさわ)にある曹洞宗の禅寺だ。
總光寺は、1384年に月庵良圓禅師が開山し、伊勢守佐藤正信公が創建した曹洞宗の禅寺です。
祖先にあたる佐藤継信は、屋島の戦いの際、矢を源義経の身代わりとなって受けて討死したとされています。(平家物語)
樹齢400年の『きのこ杉』や1811年に建立された『總光寺山門』はじめ、国指定名勝庭園『蓬莱園』など、見どころいっぱいです。
季節の御朱印や写経・總光寺オリジナル写仏体験はじめ、こころを見つめる坐禅体験などが人気です。
自然豊かな環境の中で、ゆったりとしたひとときをお過ごしください。
TOP of 總光寺_山形県酒田市 から引用
洞瀧山 総光寺【庄内三十三観音 第12番札所】
〒999-6831 山形県酒田市総光寺沢8
0234-62-2170
【洞瀧山 總光寺】国の名勝!美しい庭園を歩く!樹齢380年という驚きのキノコスギ!庄内三十三観音第12番札所【旅行VLOG、レビュー】本堂内は見事な欄間!1384年に月庵良圓禅師が開山した古刹!
駐車場
2023年10月19日、この日は道の駅十文字(みちのえき じゅうもんじ)で車中泊していた。
そこから車で、国道13号線を走る。
酒田市の洞瀧山 總光寺(どうろうさん そうこうじ)に到着。
駐車場は舗装されていないが、とても広い。
最高点の標高: 374 m
最低点の標高: 9 m
累積標高(上り): 833 m
累積標高(下り): -858 m
総所要時間: 01:49:20
境内
参道には県指定天然記念物の「キノコスギ」が並んでいる。
樹齢380年だという。
樹齢約400年の山形県指定天然記念物『きのこ杉』は、總光寺のシンボルとなっております。撮影スポットとして人気です。
きのこ杉 of 總光寺_山形県酒田市 から引用
山門は1811年の建立。
總光寺山門は、3年の歳月を費やし、1811年に建立されました。
左右に仁王像、2階にはお釈迦様と摩訶迦葉尊者、阿難陀尊者、そして十六羅漢が安置されています。
『洞瀧山』の大扁額は、第五代松山藩主/酒井忠禮公の揮毫です。
山門に扉がないのは、「誰でもが仏門へ入ることができ、それを拒まない」という意味があります。
總光寺山門 of 總光寺_山形県酒田市 から引用
本堂裏の蓬莱園は、国の名勝に指定されている。
1384年に月庵良圓禅師が開山し、伊勢守佐藤正信公が創建した。
山門は酒田市指定文化財となっている。
仁王像。
まず案内看板でルートを確認。
参拝
本堂。
本尊は聖観世音菩薩。
庄内三十三観音第12番札所になっている。
庫裡(くり)から入堂できる。
拝観料は400円。
蓬莱園
蓬莱園に向かう。
国の名勝に指定されている。
下駄を履いて庭園を歩いてみた。
栗駒山登山をクリアしたおばあは楽勝だ。
「名勝」庭園に出られるところは珍しい。
奥行きが深く、築山から本堂を見るとこんな感じ。
小堀遠州流の様式だそうだ。
本堂
本堂に歴代住職の駕籠が展示してある。
見事な欄間。
この奥の部屋では、庭園の前で座禅が組めるそうだ。
本尊は聖観世音菩薩。
永代供養をしている。
先に進んだ。
最高点の標高: 273 m
最低点の標高: 5 m
累積標高(上り): 344 m
累積標高(下り): -391 m
総所要時間: 01:29:01