妙了寺とは
妙了寺(みょうりょうじ)は山梨県南アルプス市(やまなしけんみなみあるぷすし)にある日蓮宗の寺だ。
境内の樹齢100年以上の古木は、昭和24年寺が全焼した火災被害にも負けず春の到来を伝えている。
地域の皆さんがぼんぼりを設置してくれるので、しだれ桜やコヒガン桜などが昼はもちろん夜桜も楽しめる。
高峰山妙了寺
〒400-0317 山梨県南アルプス市上市之瀬724−1
055-283-4541
樹齢100年【おすすめ桜スポット】妙了寺に行ってみた!2番目に格式が高いとされる「うら身延」の本堂に入って参拝!【旅行VLOG、レビュー】1289年開山という古刹!南アルプスと富士山を背景にする絶景!
駐車場
2025年4月4日、この日は山梨県南アルプス市(やまなしけんみなみあるぷすし)にある坪川公園(つぼかわこうえん)を歩いた。

そこから車で、南アルプスに向かって走る。
正面は櫛形山(くしがたやま)だ。
妙了寺(みょうりょうじ)にやってきた。
まだ10時前だがすでに駐車場は満車だ。
妙了寺の桜
由緒書き。
甲斐国霊場第八十二番札所で「うら身延」と呼ばれている。
日蓮宗の寺で、身延山に次いで2番目に格式が高いとされている。
この日は桜が満開なので花見客で混雑しているようだ。
もとは真言宗の寺だったが日蓮宗に改宗し、その後正応元年(1289年)中道院日了が開山した。
山門。
山号は高峰山。
遠光寺、長遠寺 (南アルプス市)と並んで、身延山久遠寺甲斐触頭三ヶ寺の一つとされる。
境内の桜は妙了寺の桜として知られる。
立派だね。
ずっと花びら散ってるね。
凄いね、見頃だね。
本堂
現在の本堂は昭和54年(1979年)再建されたもの。
安産・子育て・子孫延命開運の観音さま。
本堂に入ってみた。
「うら身延」と呼ばれ身延山に次いで2番目に格式が高いとされている。
曼荼羅本尊は鎌倉時代の弘安3年(1280年)に日蓮が身延山から日了の母・日仏に与えられたものとされる。
説明していただいた。
日蓮聖人の像は江戸時代の作で、現在は教育委員会が調査するために貸し出しているそうだ。
代打?(笑)
髪が伸びているやつですね。
境内
お手洗いはとてもきれいだった。
本堂を出てきた。
石庭がある。
三十番神堂には日本国中の30の神々が祀られている。
内部はこんな感じ。
地面に着きそうだね。
経堂。
平成12年に国の重要文化財に指定された。
八角回転式の経蔵庫で宝暦5年(1755)前後に建てられたという。
福徳稲荷神社。
参拝を終え、先に進んだ。