男池湧水群とは
男池湧水群(おいけゆうすいぐん)は、大分県由布市庄内町阿蘇野(おおいたけんゆふししょうないちょうあその)にある湧水群だ。
黒岳(くろだけ)の山麓に湧き出しており、日本名水百選に選定されている。
黒岳の麓にある男池(おいけ)は阿蘇野川の源流にあたり、黒岳が長い時間をかけてろ過した水が湧き出している湧水群です。
環境省の「日本名水百選」、「豊の国名水15選」にも認定されており、湧出量は平均毎分14t、1日に約2万tと水量が豊富で、休日には水を汲みに集まる人々で賑わいます。底が見えるほどに透き通った水は、口に含むとまろやかで優しい口あたりで、水質は炭酸水素カルシウム型。古くから地域住民の生活用水、かんがい用水として利用され、「黒岳の自然を守る会」が保護と周辺の保全に力を入れています。
また、池の周りは自然散策路になっており、美しい森の中でのハイキングを楽しむことができます。
男池湧水群
大分県由布市庄内町阿蘇野
駐車場
2020年5月20日、この日は長者原(ちょうじゃばる)を歩いた。
一旦宿泊している虎乃湯に戻る。
そこから車で、男池湧水群(おいけゆうすいぐん)にやってきた。
駐車場はとても広い。
遊歩道
駐車場から少し戻ると、男池の入口だ。
入場無料だが、清掃協力金として100円徴収している。
入ると遊歩道が続いている。
またここは黒岳の登山口でもある。
ここから九重連山の黒岳、大船山、平治岳に登山道が続いている。
阿蘇野川(あそのがわ)が流れ出している。
橋を渡ると、右コースと左コースに分かれる。
男池
まず左散策路の男池の方に進む。
真っ青だ。
水質は炭酸水素カルシウム型。
水温は1年を通して12.6度。
名水の滝
名水の滝に向かう。
渓流沿いに歩いて行く。
毎分14t、1日に約2万t湧水しているそうだ。
ここあたりは苔むしてトトロの世界だ。
階段を下りていく。
ここが名水の滝のすぐ脇だ。
阿蘇野川を渡る橋が架かっている。
この橋から、名水の滝を見上げる。
ここから見るのが、ベストポジションのようだ。
この上りが、ちょっと大変。
上の台
今度は上の台に向かう。
「かくし水」というのがあるが、戻ることにした。
橋が見えてきた。
遊歩道の分岐まで戻ってきた。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 1049 m
最低点の標高: 689 m
累積標高(上り): 1152 m
累積標高(下り): -1152 m
総所要時間: 04:45:24