野付半島とは
野付半島(のつけはんとう)は、北海道野付郡別海町野付( ほっかいどうのつけぐんべつかいちょうのつけ)にある半島だ。
延長26kmにわたる日本最大の砂嘴(さし)で、ラムサール条約に登録されている。
知床半島と根室半島の中間に位置し、オホーツク海に腕を伸ばすようにして広がるのが野付半島。全長約26kmの日本最大の砂嘴(さし)です。 砂嘴とは、海流により運ばれた砂が、長年に渡って堆積して作られた地形のことです。海流の浸食によってできた複雑に入り組んだ海岸線も、野付半島が多様な生命を育んでいる要因のひとつです。
また、野付半島沖の海底は起伏が多く、潮流も早いことから、道内でも有数の漁場となっています。
野付半島ネイチャーセンター
北海道野付郡別海町野付63
0153-82-1270
第二しべつ展望パーキング
2022年6月30日、この日は道の駅おだいとう(みちのえきおだいとう)で車中泊していた。
そこから車で国道244号線を走り、道道950号線に入る。
ここから先は、野付半島だ。
第二しべつ展望パーキングに到着。
まず案内看板で現在地を確認。
内側を見ると、走ってきた国道244号線沿いの海岸が見える。
この日の気温は11度。
エゾカンゾウが咲いている。
ナラワラ展望スペース
さらに先に進んだ。
ナラワラ展望スペースに到着。
ミズナラなどの木々が立ち枯れている。
フラワーロードと呼ばれている野付半島の道道950線のほぼ中央に、海水で浸食され風化したミズナラなどの木々が立ち枯れたまま林をつくっている。枯れて朽ちていく植物と、そこに羽を休めに飛んでくる鳥たちの相反する生命のコントラストを目撃することができるだろう。是非5月から10月の観察時期に訪れてみるとよいだろう。
野付半島ネイチャーセンター
野付半島ネイチャーセンターにやってきた。
野付半島ネイチャーセンターは、野付半島の自然や歴史についての情報を提供している施設だ。
野付半島ネイチャーセンターは、日本最大の砂嘴である野付半島の自然や歴史についての情報を提供している施設で、平成14年5月にOPENしました。 一階では観光案内や特産品の販売などのサービスを、二階では自然や歴史の展示、解説などを行っています。
駐車場はとても広く、トイレも設置されている。
最高点の標高: 14 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 102 m
累積標高(下り): -96 m
総所要時間: 01:56:41
平成14年にオープンしたそうだ。
内部はこんな感じ。
さっき立ち寄ったナナワラも地図に載っていた。
野付半島ネイチャーセンターから徒歩30分の遊歩道が整備されている。
2階に行ってみることにした。
野付半島の立体模型があった。
野付半島の地層は、こんな感じだそうだ。
外に出ると、国後島がきれいに見える。
今から歩いて行くトドワラはこんな感じ。
後編に続く。
最高点の標高: 2 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 2 m
累積標高(下り): -2 m
総所要時間: 00:56:12