越前大野城とは
越前大野城(えちぜんおおのじょう)は、福井県大野市城町(ふくいけんおおのししろまち)にある城だ。
大野城は織田信長の時代に築城され、城下町とともに栄えてきました。
以来、「越前おおの」の地のシンボルとして多くの人々に愛され続けています。
その深い歴史の世界へ、すこし足を踏み出してみませんか。
天空の城 越前大野城 から引用
越前大野城
〒912-0087 福井県大野市城町3−109
0779-66-0234
「天空の城」越前大野城攻略!険しい登山と絶景を楽しむ旅!白山、荒島岳、大野盆地を一望できる!【旅行VLOG、レビュー】歴史探訪!金森長近が築いた越前大野城と城下町散策!結ステーションにも行ってみた!
亀山南 第一駐車場
2024年7月12日、この日は木曽福島からドライブして道の駅九頭竜でランチを済ませた。
そこから車で、大野市の市街地を走る。
結ステーション前を通過。
亀山南 第一駐車場にやってきた。
亀山南 第一駐車場
〒912-0087 福井県大野市城町1−20
0779-66-1111
城が雲海に浮かぶ「天空の城」として知られる。
地図で亀山南 第一駐車場が追手門に一番近いようだったので、やってきた。
新堀川沿いにある。
南登山道
まず案内看板でルートを確認。
入館料は現金のみ。
「天空の城」だけに上りが大変(汗;)
江戸時代には百間坂を登っていた。
それ以外の道は、明治時代以降に整備された。
最短ルートで行く。
標高約249mの亀山の上にそびえている。
着いた、と思ったらまだまだ先だった(汗;)
標高差で100mほどある。
最後の階段が手強い。
越前大野城は、天正4年頃(1576)織田信長より大野郡の3分の2を与えられた金森長近により、4年の歳月をかけて築城された。
2層3階の大天守、2層2階の小天守、三の丸、二の丸から成る。
石垣は、自然石をほとんど加工しない野面積みという古い工法で造られた。
現在の天守は、昭和43年に再建されたもの。
続日本100名城に選定されている。
江戸時代以降は目まぐるしく城主が替わった。
城は1775年(安永4年)に焼失した。
竹田城(兵庫県朝来市)、備中松山城(岡山県高梁市)と並び、城が雲海に浮かぶ「天空の城」とされる。
天守閣
越前大野城到着です。
入館料は300円。
展示品は撮影禁止だった。
景色はこんな感じ。
日本百名山の白山や荒島岳が見えるはずだが、雲の中。
雲海に浮かぶ姿は、西約1kmにある犬山(戌山(いぬやま)城址(市指定文化財) 標高324m)の南出丸下から見ることができる。
大野盆地は約100平方km。
北方および東方を加越山地、西方を越前中央山地、南方を越美山地に囲まれている。
亀山公園
外に出たら、気持ちのいい展望スペースになっていた。
金森長近(かなもり ながちか)は織田信長の家臣。
軍功により天正3年(1575)織田信長より大野郡の3分の2を与えられた。
越前大野城を築城した。
銅像の顔が大きすぎる(苦笑)
横浪半島の武市半平太像を思い出した。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/spot/31441/#google\_vignette
亀山観音の由来。
大正12年(1923)地元有志により建立された。
北登り口を上がっていくとすぐ、西国33ヶ所石仏に会える。
亀山観音・西国33ヶ所石仏 福井県大野市 から引用
北登り口に下りてきた。
亀山公園として整備されている。
11.4haあるそうだ。
武家屋敷
武家屋敷、旧田村家にやってきた。
大野藩の家老を務めた田村又左衛門家の屋敷跡。
江戸時代に建てられた県内でも数少ない武家住宅の一つだ。
旧田村家は大野藩の家老を務めた田村又左衛門家の屋敷を解体復元した建物(市指定文化財)。主家は江戸時代に建てられた県内でも数少ない武家住宅の一つです。また庭園の東側にある築山は、越前大野城を築城した金森長近が、外敵が侵入するのを防止するために外堀に沿って造らせたと言われている土塁の一部で、ここだけ残っています。
武家屋敷旧田村家
〒912-0087 福井県大野市城町7−12
0779-65-6212
入館料は300円。
大野市の生涯学習センター。
越前大野城を隠さないよう、平屋で建てられている。
武家屋敷旧内山家。
武家屋敷旧内山家
〒912-0087 福井県大野市城町10−7
0779-65-6122
入館料は300円。
国立市のマンション騒動がありましたね。
「景観に著しい影響がある」として取り壊すことが決まった東京・国立市のマンションで、解体工事が始まりました。
越前おおの結ステーション
越前おおの結ステーションにやってきた。
多目的広場兼駐車場のほか、物産販売所などがある。
越前おおの結ステーションは多目的広場兼駐車場のほか、物産販売所・ワゴン販売スペースのある結楽座、大野商工会議所、藩主隠居所、まちなか観光拠点施設「平成大野屋」3館、大手門広場を含めたエリアを示します。中心市街地活性化の核として整備しました。
越前おおの結ステーション多目的広場兼駐車場
〒912-0083 福井県大野市明倫町3−37
0779-66-1111
はいから茶屋に入ってみた。
(株)平成大野屋 洋館
〒912-0081 福井県大野市元町1−2
0779-69-9200
登録有形文化財。
貸しスペースで、無料休憩所として開放されている。
貸しスペースとしてご利用頂けます。詳細は電話にてお問い合わせください。
洋館 – 大野屋 から引用
二階蔵は展示体験施設で、入館無料。
入館無料に引かれるおばあ。
明治20年頃に銀行の担保蔵として建てられたもので、国の登録有形文化財となっている。
内部はこんな感じ。
2階はジオラマを展示している。
おじいが渡渉の練習をします。
新堀清水まで歩いてきた。
亀山の南側を流れる新堀川沿いに湧く清水です。新堀川は、金森長近が越前大野城の外堀として掘られたものといわれています。
冷たい。
車で先に進んだ。