塩江美術館
塩江美術館(しおのえびじゅつかん)は、香川県高松市塩江町安原上(かがわけんたかまつししおのえちょうやすはらかみ)にある美術館だ。
塩江町出身の画家熊野俊一の作品を多数所蔵している。
1994年(平成6)4月25日に塩江町民の文化的活動の中心として、町域全体の文化・教育の振興と発展に寄与することと観光地の新しい観光資源とすることを目的として、ホタルと文化の里公園の中核施設として建設されました。建設に際して塩江町出身で東京に在住していた画家熊野俊一氏から約350点の作品寄贈を受けました。
美術館では、熊野氏の作品をはじめ香川県ゆかりの作家の作品を収蔵・保存しています。
2005年(平成17)高松市との合併後には、「塩江町立美術館」から「高松市塩江美術館」へと名称を変更し、高松市2館目の美術館として運営しています。
塩江美術館
香川県高松市塩江町安原上602
087-893-1800
駐車場
2022年8月6日、この日はさぬき温泉に宿泊していた。
そこから車で、塩江美術館(しおのえびじゅつかん)にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 288 m
最低点の標高: 201 m
累積標高(上り): 8 m
累積標高(下り): -90 m
総所要時間: 00:07:19
ホタルと文化の里公園
ここはホタルと文化の里公園の中にある。
この日は美術館の日ということで、入館無料だ。
通常なら300円かかるので、ラッキーだ。
2005年に高松市と合併したため、「塩江町立美術館」から「高松市塩江美術館」へと名称を変更し、高松市2館目の美術館として運営している。
庭園にジョロウグモが巣を張っていて、おばあが興奮している。
きれいな公園だ。
入口まで遠いので、おばあは横倉山自然の森博物館を思い出したようだ。
塩江美術館
入口近くのテラスに、たくさん人がいる。
「フラワーアクセサリーを作ろう」という教室が開かれているようだ。
ようやく入口までやってきた。
入館無料の看板が建っている。
館内は撮影禁止だった。
周囲
常設展と企画展、両方見てきた。
独特の作風で、まるでおばあの絵のようだった(苦笑)
熊野 俊一は、1908年に香川県香川郡(現・高松市)塩江町で7人兄弟の四男として誕生。
1928年に香川県師範学校を卒業し、同年9月香川郡多肥小学校に奉職、義務年限3ヵ年を終了後、1932年に上京、二科会の創立会員正宗得三郎に師事し、1934年の二科会21回展に「3人像」が初入選し画家として故郷に錦を飾る。
その後、自身の画境を求め何度か渡欧するうちに欧州を照らす光に魅せられて画境を見出す。1994年4月町立塩江美術館(現・高松市塩江美術館)開館に合わせ、作品335点の寄贈を受ける。
2005年6月4日逝去、享年97歳。
コレクション|高松市塩江美術館公式サイト から引用
美術館を一周してみる。
おばあの頭には、斜里岳の渡渉がグルグル回っているようだ(苦笑)
この作品は、撮影してもいいだろう。
戻ることにした。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 204 m
最低点の標高: 190 m
累積標高(上り): 32 m
累積標高(下り): -39 m
総所要時間: 00:20:02