北海道に出発
2019年9月、かねてより計画していた北海道旅行に出発。
今回の目的は2つ。
1 富士山登山
2 大雪山登山
そして、少し縛りを加えた。
- 高速道路を使わない
もっともこの縛りは一人で移動する時だけで、ツレが一緒だと文句を言われるのがオチなので、素直に高速道路を使うつもりだ。
当初は9月4日に出発する予定だったのだが、諸般の事情により9日出発となった。
自宅を8時30分に出発、この日の目的地は道の駅信州平谷だ。
12時間くらいで着けばいいな、と考えての出発だ。
高知県〜徳島県
自宅からいったん職場に移動。
残務整理をしてから、10時前に職場を出発する。
国道32号線を北上し、国道192号線に折れる。
国道192号線を東進するのは、初めてかも知れない。
思った以上にトラックが行き交う道だ。
途中、昼時になったのでランチタイム。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/food/15179/
食事を終え、さらに進んでいく。
ナビのガイドが今一で、淡路島に渡る大鳴門橋の手前でウロウロしてしまった。
素直に手前から高速道路に上がるべきだったと、少し後悔する。
高速道路を使わない、と言う縛りだが、結局の所は四国から本州に渡るにはフェリーを使うか本四架橋を使うかしないといけないのだから、無理がある。
最初から、無理なく「できるだけ高速道路を使わない」というポリシーにするべきだった。
おかげで、少しロス。
その代わり、大鳴門橋を渡った後は次のインターチェンジまで高速道路を進むことにした。
最寄りのインターチェンジで下りると山越えの道が残り、さらに時間的ロスが発生しそうだったからだ。
兵庫県〜大阪府
淡路島に渡ってからは、主に海岸線沿いのドライブとなる。
これがなかなか景色が良く、快適だった。
淡路島北部にさしかかると、小洒落たレストランなどが多数現れる。
ちょっと都会的な雰囲気だ(ここは兵庫県だから四国と違うのは当たり前か)
サンリオのレストランは、大変な人だかり。
平日だというのに駐車場は警備員が出て誘導していた。
さらにその先に、もっと混雑しているお店を発見。
幸せのパンケーキ淡路島テラス店というらしい。
夕日の美しい岬に
幸せのパンケーキ淡路島リゾートが
2019年7月7日オープン
パンケーキをご提供する淡路島テラスは
全席オーシャンビュー。テラス席やドッグエリア、波の音が聞こえる海際のカップルシート、
ファミリーシートもあります。淡路島カフェではリゾートドリンク・プールバーが楽しめます。
リゾート内には幸せ広場や岬、桟橋などがあり、テニスやクルージングも楽しめます。
岬の先には岬のブランコやアクアリウムがあり、大人から子どもまで楽しめるリゾート施設が誕生しました。
若ければここでデートすれば楽しいだろうな、と思うのだが、おっさん一人旅には縁遠い場所だ(苦笑)
さらに進み、道の駅あわじに向かう。
こちらの方が、自分にふさわしい。
ここで明石焼きで小腹を満たす。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/car/station/15221/
再び高速道路に乗り、明石大橋で本州に渡る。
インターチェンジを下り、ひたすら下道で神戸へ。
神戸に近くなると渋滞が始まり、大阪市内に入る頃には大渋滞になる。
予定を大幅に遅延して、大阪を通過。
開き直って、夕食は大東市の餃子の王将でゆっくり済ませることにした。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/food/15234/
食事を終え、ガソリンスタンドで最初の給油。
リッター136円と、高知県よりかなり安い。
この当時、高知県では152円くらいしていたから、助かる。
目的地変更
実は、出発前に目的地を当初の予定とは変更していた。
というのも、この時に台風が関東を直撃していたからだ。
この台風で千葉県が長期間大規模停電が発生するなど、関東地方は深刻な状態だった。
台風15号の被害発生から9月19日で11日目。少しずつライフラインの復旧が進む中、予想外の事態が起きていた。それは…“隠れ停電”だ。
とても富士山登山は無理、と判断したのだ。
そこで、急遽目的を恵那山登山に変更。
岐阜県の恵那山なら、台風の影響はないと判断したのだ。
そこで、この日の目的地は道の駅信州平谷としていた。
しかしこの時点でまだ大阪府にいる。
到着はかなり遅くなりそうだと、覚悟を決めた。
奈良県〜三重県
生駒山の山越えは、思った以上に大変だった。
幹線道路のはずなのだが、街路灯がない真っ暗な山道が続く。
しかも他の車は結構なスピードを出しており、運転していて少々怖いくらいだ。
ヘアピンカーブも多く見通しが悪い。
知らない道なので予測も難しく、慎重に進んだ。
生駒越えを終えてからも、とても幹線道路とは思えない寂しい道が続く。
一応奈良市を通って四日市市に抜ける幹線道路のはずなのだが、対向車もあまりおらず、寂しい道だ。
四日市でファミリーマートに入った時には、ようやく都会に来た、と実感したほどだ。
愛知県〜長野県
ここからが、また遠かった。
豊田市を通ったのだが、既に真っ暗で景色も何も見えない。
ひたすら先に進むだけ。
徐々に山深くなり、ようやく目的地の道の駅信州平谷に着いたのは、23時45分。
なんとか日付が変わる前に着いたのだが、出発してから15時間のロングドライブとなった。
正直、ヘトヘト。
道の駅信州平谷が涼しくて車中泊が快適だったのが救いだ。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/car/station/15246/
最高点の標高: 1129 m
最低点の標高: -7 m
累積標高(上り): 4268 m
累積標高(下り): -3372 m
総所要時間: 19:14:19