大谷公園とは
大谷公園(おおやこうえん)は、栃木県宇都宮市大谷町(とちぎけんうつのみやしおおやまち)にある公園だ。
この公園は、市街地の西7キロメートルにある宇都宮県立自然公園内に位置し、露天掘りによって切り開かれた大谷石の岩肌に、高さ27mの堂々たる容姿の平和観音像が刻まれ、周囲の起伏に富んだ地形と、松や広葉樹の自然林と相まって、独特の景観をかもし出している異色の公園として、多くの観光客や市民に親しまれています。
大谷公園|宇都宮市公式Webサイト から引用
大谷景観公園とは
この日は大谷資料館を見学した。
そこから大谷景観公園(おおやけいかんこうえん)にやってきた。
大谷公園とまぎらわしいが、大谷景観公園も栃木県宇都宮市大谷町(とちぎけんうつのみやしおおやまち)にあり、大谷公園とは別の公園だ。
この公園は「石の里大谷」を代表する大谷寺や資料館などと連携する観光スポットとして、旧大谷市民の家跡地に芝生広場等を整備し、観光客の憩いの場として利用されている。公園の東側を姿川が流れ、対岸には切り立った岸壁と松や広葉樹が調和する通称「お止め山」がそびえ、大谷ならではの景色が楽しめます。
大谷景観公園|宇都宮市公式Webサイト から引用
川が流れている。
対岸にそびえている岩壁は、御止山(おとめやま)という。
さらに先に進む。
道路の向かい側にも、岩壁がある。
どうやらここは現役の大谷石の採掘場のようだ。
平和観音像
大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)を通過。
明治以降に地元石材採掘業者によって祀られた。主祭神は山の神として祀られる大山祗命で、大谷石採掘の際の安全を祈願して祀られた。例祭は年1回で、10月に地元採掘業者により執り行われる。
大山阿夫利神社|地下迷宮の秘密を探る旅 から引用
大谷寺(おおやじ)を見学。
そこから、大谷公園に入る。
高さ27mもあるという平和観音像(へいわかんのんぞう)がそびえる。
これも大谷石の岩壁を削って作られている。
宇都宮市内にある、石の里・大谷。 大谷石の採掘場跡の岩壁に彫られた大観音像。その高さは27m。階段で展望台まで登ると町並みを一望することができます。この大観音像は、戦没者の慰霊と世界平和を祈念するために彫り始められ、そのすべてが手彫りで制作されています。大谷石の歴史と巨大地下空間がある大谷資料館と合わせて見学したいスポットです。
展望台に上がってみた。
眺めがよい。
観音様のお顔を間近で見られる。
大谷公園
大谷公園には、平和観音像以外にも変わった岩のモニュメントがある。
一通り見て回り、公園を出る。
さらに先に進み、一周して駐車場に戻った。
感想
平和観音像は、凄い迫力だ。
磨崖仏は各地にあるが、規模が凄い。
さすが大谷石の産地だけある。
散歩コースとしても手軽なので、歩いてみるといいだろう。
最高点の標高: 177 m
最低点の標高: 150 m
累積標高(上り): 91 m
累積標高(下り): -90 m
総所要時間: 01:33:33