永平寺(えいへいじ)は福井県の寺院だ。曹洞宗の大本山として知られる。
1244年に道元により創建されたと伝わる、由緒正しい寺院だ。残念なことに古い建物は現存せず、最古の建物でも江戸末期の創建らしい。
紅葉が素晴らしい
10:00頃に入り口に着いたが、既に多くの観光客が来ていた。
この日は11月中旬。既に紅葉も見頃だ。
門の前で写真を撮る人を多く見られた。
しばらくは参道を行く。
境内は広い
ここで拝観料を支払う。
まずは大勢集められ、お坊さんから永平寺のいわれや拝観できるエリアの説明を受ける。その後、各自で拝観エリアを巡る仕組みだ。
寺院内でも、美しい紅葉が楽しめる。
建物は思った以上に大きい。
長い廊下を歩いて行く。徐々に上っていった。
最も高い場所まで来た。廊下に落ち葉が一枚。何だか風情がある。
拝観できる7つのエリアを回った。どこも観光客で一杯だ。平日なのにこの混みようなら、土日の紅葉シーズンは大変だろう。
お風呂やトイレも修行の場、ということで、利用したトイレもとてもきれいだった。
この寺院で、200名以上のお坊さんが修行しているのだとか。
公園は観光客が少ない
永平寺を出て、川沿いに少し上流に歩く。
このあたりは公園になっているようだが、永平寺近辺と違い観光客はほとんど見られない。
小さな滝もあった。
修学旅行らしき学生の集団にもまれていたので、この静寂がほっとさせてくれた。
意外と穴場かも知れない。
商店街が賑やか
門前町は、商店や旅館が建ち並んでいる。
ここで、名物という団子を賞味。
旅の楽しさは、こういうところにあるのかも知れない。