有珠外輪山遊歩道とは
有珠外輪山遊歩道(うすがいりんざんゆうほどう)は、北海道有珠郡壮瞥町(ほっかいどううすぐんそうべつちょう)から北海道伊達市(ほっかいどうだてし)にかけて延びる遊歩道だ。
有珠山をトレッキングできるルートとして、開放されている。
今回は有珠山洞爺湖展望台を出発し、有珠山火口原展望台へ。ここから遊歩道に入って階段を降りていき、南外輪山展望台まで歩く。帰りは同じ道を戻る、1時間52分、約4.8km、標高差223mのコースとなる。
北海道自然歩道は、平成15年に計画が策定され、整備が始まりました。北海道を代表する地域の歴史的・文化的資源等を結ぶ歩道のネットワークを構築するものとなっています。 また、北海道自然歩道・有珠山南外輪ルートは、1977年の噴火以後閉鎖されていた外輪山周遊ルートのうち、有珠山ロープウェイ火口原展望台と伊達市外輪山展望台間1.1㎞が整備され、平成16年にオープンしました。 ◆おすすめビューポイント 自然歩道の入り口と終着点は、それぞれが展望台になっています。 入口側(有珠山ロープウェイ山頂駅側)の火口原展望台からは、1977年有珠山噴火でできた過去最大級の銀沼火口が展望でき、 終着点の外輪山展望台からは銀沼火口、反対側の有珠湾のきれいな海岸線を展望することができます。
有珠山ロープウェイ
2020年7月3日、この日は有珠山ロープウェイで山頂駅までやってきた。
ここから外輪山遊歩道に向かう。
火口原展望台までの道は、とても整備されている。
道中にはハマナスが咲いていた。
火口原展望台
有珠山火口原展望台に到着。
予想通り真っ白で何も見えない(苦笑)
ここから遊歩道が始まる。
片道1.1km、約40分のコースだ。
遊歩道
まず階段を降りていく。
銀沼大火口まで歩いてきたが、相変わらず真っ白(汗;)
さらに階段を降りていくので、帰りが不安になってきた(苦笑)
蛙の卵らしき物を発見。
ようやく降りきったようだ。
ここまで歩いてくると視界も開け、噴煙が立ち上っているのも見えてきた。
今度は階段を上っていく。
有珠山が見えてきた。
反対側は伊達市。
視界が晴れると、景色のいい快適な遊歩道だ。
立ち上る噴煙も、すぐそこだ。
トイレに到着。
有珠山の説明看板もあった。
火口原展望台。
さらに先に進んでいく。
伊達市が設置した石碑。
伊達市側から登ってくるルートと合流している。
南外輪山展望台
南外輪山展望台に到着。
ここから噴煙までは、すぐだ。
有珠山の向こうには、洞爺湖も見えていた。
帰路
少し休憩し、もと来た道を戻る。
案の定、上り階段で息も絶え絶え(苦笑)
死ぬかと思った。
おばあは平気そう。
銀沼大火口まで歩いてきたら、今度は少し見えるようになっていた。
上り階段は、まだまだ続く(汗;)
おじいにはキツすぎる。
なんとか有珠山火口原展望台までたどり着けた。
この頃には霧も晴れてきていた。
ロープウェイまで戻ってきた。
ロープウェイで山麓駅に向かう。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 569 m
最低点の標高: 449 m
累積標高(上り): 290 m
累積標高(下り): -293 m
総所要時間: 01:51:39