本山町役場
2021年12月3日、この日はCafeレストしゃくなげでランチを済ませた。
そこから車で、本山町役場にやってきた。
前回ここを歩いた時は、十二所神社まで周回した。
その時も本山町役場に駐車したので、今回もここに車を停めさせてもらって歩いて行く。
中央公民館の前を通過。
若宮公園
坂道を上がっていく。
若宮公園に立ち寄った。
山口誓子の歌碑があった。
本山町出身の俳人、右城暮石(うしろぼせき)の師が山口誓子だった。
本山町出身の蛇笏賞受賞俳人「右城暮石」と、暮石の師である「山口誓子」の俳句展。
暮石は、師・松瀬青々没後、山口誓子主宰『天狼』の同人となり、即物具象の句を学んで、
俳意たしかな滑稽・諧謔の俳風をうちたてていく。
本展では、俳句の道展第1弾「青々と暮石」に続き、「誓子と暮石」をとりあげ、
暮石ご遺族より寄贈いただいた山口誓子にまつわる品々(掛軸・色紙・短冊など)
を公開。また、誓子主宰『天狼』の門人たちと町内に建立されている句碑「俳句の道」
を紹介します。
この坂道が急で、おばあが「ケが出る」と嫌がった(苦笑)
落ち葉の絨毯を踏みしめながら、先に進んだ。
展望台
眼下にこの日宿泊予定のモンベルアウトドアビレッジ本山が見えた。
大石留次の頌徳碑。
大石式の炭窯を考案したそうだ。
(大石式の炭窯は、高知県本山町の大石地区の大石留次さんが創案したもの。大石地区の入り口に石碑が立っています)
【炭焼きの勉強@梼原町】使用されていた炭窯は、まさかの本山町で生まれた大石式炭窯だった : しゅーへいのBlog【LOHASHU暮らし】 から引用
大きく吉野川が蛇行したところにある帰全山公園(きぜんざんこうえん)が見える。
野中兼山を祀った兼山神社が鎮座する。
蛇行する吉野川に囲まれるようにある県指定の自然公園。春には、桜やシャクナゲが咲き誇る。入り口には、藩政時代の政治家で南学者としても知られる野中兼山の像が建ち、園内には兼山の母、秋田夫人の墓がある。通称「シャクナゲ公園」とも呼ばれ、4月中旬頃から5月初旬にかけてシャクナゲが咲き誇り、訪れる人を魅了。
展望台に到着。
大石展望台
目的の大石展望台まであと2.9km。
季節外れのテッポウユリが咲いていた。
車のすれ違いがままならない細い道に入る。
大石展望台に到着。
ここから棚田が一望できる。
このあたりはコンテストで優勝した、日本一おいしいお米が収穫されている。
標高が約300mあり、朝晩の寒暖差が大きいためおいしくなるという。
土佐嶺北地方は標高約300mもあり、朝晩寒暖の差が大きく、米作りには大変良いところです。激しい寒暖差と水がきれいない嶺北は、うまい米がとれる米どころとして高知の中では有名です。
2010年に高知の本山町のお米が「お米日本一コンテスト」で日本一に輝いたほど、自他共に認めるおいしさなのです。
本山の𠮷延、土佐町の相川、溜井などの美しい棚田は、観光スポットとしても人気があります。
少し休憩して、道を戻る。
仁井田神社
橋の下はきれいな渓流だ。
「巨木あり」という看板。
銀杏の木なので、さすがに全部散っているのが残念。
オンドリ杉というご神木で、高さ43m、樹齢1200年だという。
阿弥陀堂に参拝。
乳銀杏は、お乳が垂れているように見えるから名付けられた。
おばあのお乳のようだ
仁井田神社(にいだじんじゃ)に向かう。
参拝する。
ストーンロード
先に進むと、何か栽培していた。
ストーンロードにやってきた。
住民の橋本さんが手作りで運営している芸術村だそうだ。
製作者の橋本さんが孫のためにと作りはじめたこの空間は、今やちょっとした名物になっていて、見学自由。遊びに行く前に連絡すれば、対応可能な日に限り、別ポイントにある動くロボットやツリーハウスの案内もしてくれる。
とさのさと巡り|とさのさと【公式】 から引用
芸術家のツレとしては、刺激されるんじゃないの?
県展の立体部門に出品できそう
この山全体がモイヤ橋本先生のアトリエになっている。
水車小屋もある。
帰路
国道439号線まで戻ってきた。
宿泊地に移動する。
最高点の標高: 475 m
最低点の標高: 241 m
累積標高(上り): 627 m
累積標高(下り): -624 m
総所要時間: 02:45:35