虚空蔵山とは
虚空蔵山(こくぞうざん)は、高知県須崎市、土佐市、高岡郡佐川町にまたがる標高675mの里山だ。
駐車場
2022年1月17日、この日は自宅を車で出発し、ランチを済ませてから虚空蔵山にやってきた。
ここからツレは歩き、俺は車でもう少し先のわんぱく広場の駐車場に移動する。
駐車場はとても広い。
アメリカンフットボールのリーグ「NFL」のプレーオフで、ひいきチームのダラスカウボーイズがサンフランシスコ49ersに敗れる波乱があって、傷心な俺(;涙;)
あそこで終わるかよ!
40分ほど待つと、ツレが到着。
展望所
駐車場から車道を上がっていく。
山崎記念天文台まで歩いてきた。
この天文台は、日本で初めて彗星を発見しドノホー賞を受賞した天文学者、山崎正光の功績を記念して建てられた。
しかし11月19日に南アフリカケープタウンのホルベスが6等級の彗星を発見したのを機として、東京天文台は山崎氏が記録したスケッチを送るように言ってきた。そして、このスケッチを元にしてイギリスのクロムメリンが軌道計算をして、二つの彗星が28年周期の同一彗星であることを明らかにした。これによって、彗星発見が確定する。その結果、山崎氏は新彗星などの発見者に送られるドノホー賞を受賞することになる。その後、この彗星は軌道計算をしたクロムメリンの名を付けられてクロムメリン彗星(27P)と改名されたが、これが日本人はじめての彗星発見の物語である。クロムメリン彗星改名のエピソードとして「自分の名前をつけずに、軌道計算をした人の名前を付けることを強く主張して通した」と言われている。
我が国はじめての彗星発見者 から引用
登山道との分岐点まで歩いてきた。
まず展望所に向かう。
展望所に到着。
展望案内図は字が消えてしまって読めない。
眺望はイマイチだね。
登山道
山頂へは右の車道も続いているが、上りは登山道を通ることにした。
この登山道は結構な急登が続く(汗;)
おじいさん大丈夫?
低山だと速いツレ・・・
へばりながらも(汗;)なんとか山頂が見えてきた。
虚空蔵山山頂
虚空蔵山山頂ではなにやら工事中。
虚空蔵山と書かれた石碑。
疲れた・・・キツイよ〜
低山、侮るべからず。
虚空蔵菩薩に参拝する。
浦ノ内湾がきれいに見えている。
実はここは虚空蔵山の最高地点ではない。
大町桂月(おおまちけいげつ)の銅像も建っている。
大町桂月は高知県出身の詩人だ。
大町 桂月(おおまち けいげつ、1869年3月6日(明治2年1月24日)- 1925年(大正14年)6月10日)は高知県出身の詩人、歌人、随筆家、評論家。本名:大町芳衛(よしえ)。長男は化学者で慶大教授の大町芳文、次男は昆虫学者で三重大学教授の大町文衛。
大町桂月 – Wikipedia から引用
下山
下山することにした。
下山は車道をゆるゆると歩いて行くことにした。
わんぱく広場まで戻ってきた。
最高点の標高: 660 m
最低点の標高: 428 m
累積標高(上り): 404 m
累積標高(下り): -399 m
総所要時間: 01:21:06