依山楼岩崎
2022年5月28日、この日は鳥取県東伯郡三朝町三朝(とっとりけんとうはくぐんみささちょうみささ)にある依山楼岩崎(いざんろういわさき)に宿泊していた。
朝食を済ませ、散歩に出かけることにした。
この川沿いの道は、7年前に来た時にも歩いた。
まず案内看板でルートを確認。
旅館大橋
カニの看板のお土産物店の前を通る。
なかなか風情のある旅館があった。
旅館大橋といい「県民の建物百選」に選ばれていた。
国指定の有形文化財。
舘は国登録有形文化財。自家源泉5ヶ所の内、自噴泉が3ヶ所ある「巌窟の湯」が名物風呂!
交番もオシャレ。
その向かいが、7年前に泊まった三朝館。
十二趣の多彩な湯処とあたたかなおもてなしの心が通う“にほんの宿”
かじか橋
かじか橋まで歩いてきた。
7年前に三朝温泉で泊まった時に、ライトアップされていた。
手洗いには「かじか」がたくさん(笑)
橋の中央には、足湯がある。
大橋の石佛に参拝する。
対岸にある旅館大橋の先代の大女将が建てたそうだ。
当館の対岸【遊歩道】に、大橋の石佛様は立っています。
先代の大女将・故大橋菅子が今から6年前に建てました(^_^)向かって中央の石佛様
【阿弥陀如来様】旅館大橋の創立者である大橋正次が京都清水寺の館長・大西良慶様より頂いた石佛様です。向かって左側の石佛様
【弘法大師(空海)様】
修行の為、全国を行脚された際のお姿です。向かって右側の石佛様
【可哀相な水子を救ってくださるお地蔵様】この3体の石佛様が、お客様の旅のご無事をお祈り致しております♪
河原風呂
河原に下りられるようになっていた。
温泉街を歩く。
こういう雰囲気、好きだな。
三朝橋のたもとに銅像があった。
野口雨情の歌碑。
河原風呂は三朝橋から丸見えだ(苦笑)
屋久島に行った時に海岸の露天風呂に入ったが、それより難易度は高そうだ(苦笑)
我々より年上のアベックが入浴しに来た。
浴衣が同じなので、依山楼岩崎の宿泊客のようだ。
薬師の湯
昭和の世代には、ビンビンくる通りだ。
薬師の湯にやってきた。
薬師堂に参拝する。
昭和4年の映画「三朝小唄」のロケ地だそうだ。
この映画が大ヒットして、一地方都市の湯治場にすぎなかったこの地が大温泉街になったという。
映画界の父と云われた牧野省三が指揮を執り、マキノプロダクション制作、人見吉之助監督、主演に「水戸黄門」「大岡越前」に出演していたことでも知られる岡島艶子(当時20歳)、線の細い二枚目俳優として人気の高かった秋田伸一を迎え、オール三朝温泉ロケで撮影されました。三朝全村(当時)こぞっての援助に感激したマキノが、三朝温泉の風景を撮影したフィルムとともに、映画のフィルムを三朝温泉に寄贈したということです。
恋谷橋
「中湯」という銭湯があった。
恋谷橋を渡る。
依山楼岩崎に戻り、チェックアウトして先に進んだ。
最高点の標高: 76 m
最低点の標高: 62 m
累積標高(上り): 48 m
累積標高(下り): -38 m
総所要時間: 00:39:11