國分寺とは
薬王山金色院国分寺(やくおうざん こんじきいん こくぶんじ)は、徳島県徳島市国府町矢野(とくしまけんとくしましこくふちょうやの)にある曹洞宗の寺だ。
四国八十八箇所霊場の第15番札所で、本尊は薬師如来。
四国霊場には四県に国分寺があり、その最初の札所が「阿波國分寺」である。仏教に篤く帰依した聖武天皇(在位724〜49)は、天平13年に国家の安穏や五穀豊穣、政教一致、地方文化の向上などを祈って、勅命により全国68ヶ所に国分寺、国分尼寺を創建した。奈良・東大寺はその総国分寺ともいわれる。縁起によると、阿波國分寺には聖武天皇から釈迦如来の尊像と『大般若経』が納められ、本堂には光明皇后のご位牌厨子を奉祀されたと伝えられている。開基は行基菩薩で、自ら薬師如来を彫造し本尊としている。
國分寺
徳島県徳島市国府町矢野718−1
088-642-0525
駐車場
2023年2月18日、この日はすき家でランチを済ませた。
そこから車で、国分寺(こくぶんじ)にやってきた。
駐車場は舗装されていないが、とても広い。
最高点の標高: 16 m
最低点の標高: 1 m
累積標高(上り): 25 m
累積標高(下り): -12 m
総所要時間: 00:34:32
境内
741年に聖武天皇が発した国分寺建立の詔により建てられた。
徳島県指定の史跡、文化財になっている。
行基が自ら薬師如来を刻んで開基したと伝わる。
七重塔礎石は、奈良時代に建てられた七重塔の礎石だ。
参拝
本堂は1826年に再建された。
聖武天皇から釈迦如来の尊像と『大般若経』が納められたと伝えられている。
土佐の長宗我部元親の兵火によって焼失していたが、徳島藩主蜂須賀家の命により復興した。
大師堂。
大師堂は2014年に再建された。
烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)
1741年以前に建てられた、最も古い建物だという。
庭園は国指定の名勝になっている。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 14 m
最低点の標高: 13 m
累積標高(上り): 1 m
累積標高(下り): -1 m
総所要時間: 00:05:13