豪渓とは
豪渓(ごうけい)は、岡山県総社市槙谷(おかやまけんそうじゃしまきだに)にある渓谷だ。
国の名勝、日本五大名峡の一つとされる。
高梁川支流の槇谷川が花崗岩の台地を深く削って懸崖を形作り、主峰の天柱山(海抜330m)をはじめ、剣峰・雲梯峰など奇岩怪岩が天を突くようにそびえ立ち、訪れる人の目を驚かせます。秋には渓流沿いの木々が美しく色づく紅葉の名所です。
豪渓
岡山県総社市槙谷
080-6345-9132
駐車場
2023年3月25日、前日は最上稲荷(さいじょういなり)に参拝した。
宿泊している「そうじゃお試し住宅」を車で出発。
豪渓(ごうけい)にやってきた。
駐車場は無料で8台ほど停められ、手前にも駐車場があった。
最高点の標高: 137 m
最低点の標高: 10 m
累積標高(上り): 150 m
累積標高(下り): -24 m
総所要時間: 00:25:54
豪渓観光案内所
なかなかの渓流が流れている。
観光案内所まで歩いてきた。
豪渓観光案内所
岡山県総社市槙谷2761
0866-95-9566
手前にトイレがある。
観光案内所の先に、お寺がある。
予想通り、土曜日だが観光案内所は開いていない(苦笑)
秋から全然更新されていないという感じです。
それでもイラストで、見どころが分かった。
片道800mくらいだ。
これが剣峰(けんがみね)らしい。
豪渓寺
豪渓寺(ごうけいじ)にやってきた。
ここでは弘法大師のことを御木履大師と呼ぶそうだ。
豪渓寺は、江戸後期から明治の始め頃、愛媛県の行者であった僧、増真が遙照山、美作後山などで修行を重ね、豪渓の天柱山麓に蔵王堂を建立したのが始まりで、天柱山一帯に鎖の行場、梯子の行場を作り修行道場としました。
沈丁花(ジンチョウゲ)が咲いていた。
参道はこんな感じ。
真言宗醍醐派だという。
本尊は、天柱山大権現、大日大聖不動明王。
本堂。
鐘楼は新しそうだ。
天柱
豪渓は紅葉の名所として知られている。
断崖の上に東屋がある。
これが雲梯峰(うんていほう)だろうか。
天柱(てんちゅう)の説明看板。
1801年に頼山陽に学んだ書家の武元登々庵が書し、石工2人によって14日かけて刻まれたそうだ。
豪渓
豪渓は国の名勝で、日本五大名峡の一つとされている。
ちなみに日本五大名峡とは、次の5つとされている。
寝覚の床(ねざめのとこ)-長野県木曽郡-
昇仙峡(しょうせんきょう)-山梨県甲府市-
豪渓(ごうけい)-岡山県総杜市-
帝釈峡(たいしゃくきょう)-広島県北東部-
長門峡(ちょうもんきょう)-山口県山口市-
登山禁止(汗;)
残念ながら、さっき見えていた東屋には行けないようだ。
見返橋まで歩いてきた。
なかなかいい景色だ。
帰路
同じ道を戻る。
天柱山は高さ330mの岩峰だ。
誰もいないのが、ちょっともったいない。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 183 m
最低点の標高: 137 m
累積標高(上り): 120 m
累積標高(下り): -116 m
総所要時間: 00:25:37