秩父まつり会館とは
秩父まつり会館(ちちぶまつりかいかん)は、埼玉県秩父市番場町(さいたまけんちちぶしばんばまち)にある展示施設だ。
日本三大曳山祭・日本三大美祭として知られる「秩父夜祭」(ちちぶよまつり)を主題としている。
秩父夜祭は、京都祇園祭、飛騨高山祭とともに日本三大曳山祭のひとつとして知られ、300年以上の歴史を持つ秩父を代表するお祭りです。
秩父夜祭 – 秩父まつり会館 から引用
秩父まつり会館
〒368-0041 埼玉県秩父市番場町2−8
0494-23-1110
笠鉾11mの壮大さ!世界遺産【秩父夜祭】を3Dシアターで!【旅行VLOG、レビュー】祇園祭・飛騨高山祭と並ぶ日本三大曳山祭は壮大なスケール!いつでも見られる施設がリニューアル!驚異の傾斜角25度とは!
2023年9月5日、この日は秩父神社(ちちぶじんじゃ)に参拝した。
せっかくなので、向かいの秩父まつり会館(ちちぶまつりかいかん)を見学することにした。
入館料は500円。
日本三大曳山祭・日本三大美祭として知られる「秩父夜祭」(ちちぶよまつり)を主題としている。
笠鉾(かさぼこ)は高さ11m。
高すぎるため電話線や電線に干渉し、笠鉾本来の姿での曳行はできないそうだ(苦笑)
3Dシアター
秩父夜祭は、毎年12月2日・3日に行われる。
秩父神社の例祭で、江戸時代の寛文年間には祭りが存在していたという記録があり、300年余りの歴史がある。
京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の1つに数えられている。
笠鉾・屋台は重要有形民俗文化財に、一連の行事は「秩父祭の屋台行事と神楽」として重要無形民俗文化財に指定されている。
日本の「山・鉾・屋台行事」の33件の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されている。
秩父に住まう人々の1年の総決算としての位置づけだという。
地元では「夜祭(よまつり)」「妙見(みょうけん)さま」などと呼ばれ親しまれてきた。
12月3日の大祭には、花火も打ち上げられる。
2台の笠鉾と4台の屋台が曳行される。
最大20tもある笠鉾・屋台が団子坂(だんござか)と呼ばれる急坂を曳き上げられる。
プロジェクションマッピングを見終わり、3Dの映画を見ることにした。
ここは撮影禁止。
展示
各地のお祭りを紹介していて、甘酒まつりが面白そうだった。
2階の展示を見に行く。
2階はこんな感じ。
上から屋台を見下ろすことができる。
模型で見る団子坂(だんござか)の斜度にビックリ。
傾斜25度の斜面を20tの屋台を引き上げる。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 285 m
最低点の標高: 177 m
累積標高(上り): 201 m
累積標高(下り): -246 m
総所要時間: 01:18:56