白骨温泉とは
白骨温泉(しらほねおんせん)は、長野県松本市安曇(ながのけんまつもとしあづみ)にある温泉だ。
日本の真ん中、長野県のほぼ中央に位置する信州・松本市「白骨温泉」。市内の西側に広がる日本の名勝、北アルプスの峰々と霊峰・乗鞍岳。その乗鞍岳の東側山腹に白骨温泉は湧き出ています。深い樹林と湯川渓谷に囲まれた野趣あふれる季節を肌で感じる温泉地です。大正二年、長編小説中に白骨の地を「五彩絢爛(けんらん)たる絶景(『大菩薩峠』より)」と称賛され全国に知らせることとなり、以来、喧騒の歓楽街を逃れて、季節のうつろいを愛で大自然の恵みを一心に享受したいと願う多くの湯治客に愛されてまいりました。
信州・白骨温泉【公式】 から引用
泡の湯の混浴露天風呂レポート!白骨温泉の魅力を徹底解説!【旅行VLOG、レビュー】白濁した泉質!豊富な湯量!三本滝と呼ばれる吐口から落ちる温泉は必見!女性はタオルOKなので安心して入浴してください(笑
駐車場
2024年5月7日、前日は塩尻宿(しおじりしゅく)を歩いた。
この日は県道26号線で木曽から上高地方面に向かう。
松本市に入る。
この道はとても狭くて走りにくい。
しかし一部区間だが、新野麦街道線が開通した。
ナビでは案内されないが、こちらを走った方が随分快適になる。
早く梓湖まで整備してもらいたいものだ。
国道158号線を走り、さわんどを通過。
県道300号線に入る
あいにくの雨模様。
ここは乗鞍岳(のりくらだけ)の山麓。
本来なら、快適な高原ドライブを楽しめるはずなのだが。
白骨温泉(しらほねおんせん)にやってきた。
白骨温泉には10軒ほど温泉旅館があるそうだ。
この日は一番上にある泡の湯に入るので、さらに進んでいく。
この道はすれ違いに注意。
泡の湯に到着。
駐車場はとても広い。
泡の湯
公共の温泉はだいぶ下にある。
今回は一番上にある泡の湯に入る。
松本から車で約60分。山々の中にひっそりとむ泡の湯。 泡の湯野天風呂は、春は機、夏は縁したたる山々、秋は紅葉、
冬は雪見風呂と四季を通じて風情を楽しめます。
泡の湯
〒390-1515 長野県松本市安曇4181
0263-93-2101
日帰り入浴の受付は10時30分〜13時30分しかない。
今、1時10分(汗;)
入浴料は一人1,000円。
ここの特徴は、なんといっても「混浴」露天風呂だ(笑)
時季のうつろいを感じることができる「白骨温泉」の代表と
言っても過言ではない、白く濁った湯の大露天風呂。
白骨温泉イコール乳白色というイメージのままの露天風呂です。入口は男女で別かれ、お湯も濁り透けないので、
女性でも目線を気にすることなくご入浴いただけます。
(湯浴用バスタオルもご用意しております)
「3日入れば3年風邪をひかない」といわれ、
神経痛、冷え症などに効き身体が芯から温まります。
館内はこんな感じ。
入浴は2時までだと言うことで、なんとか間に合った。
すばらしい温泉でした。
内湯は源泉の「ぬる湯」と温めた「あつ湯」があった。
男性専用の露天風呂の先に・・・
混浴露天風呂がすばらしい!!
「三本滝」と呼ばれる吐口から落ちる温泉が印象深い。
若い女性が入っていたので、いろいろ気を遣った。
いろんな意味で堪能した。
1,000円は高いが、その価値は十分あると思う。
もちろん源泉掛け流し。
含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉(硫化水素型)
その昔「白骨の湯に三日入ると三年は風邪をひかない」と言われた。
白骨温泉は古来より「3日入れば、3年風邪をひかない」とも伝わる、霊泉的効能の高い温泉です。乳白色のお湯はお肌にやさしい弱酸性(通常、乳白色の温泉は強酸性のため、ぴりぴりチクチクとお肌に強い刺激があることが多いのです)。硫黄と炭酸成分が多く、血管を拡張しカラダをぽかぽかと温めます。とくに胃腸病に効果があり、その他内臓疾患、神経性ストレスなどにも高い効果を持ちます。歌人・若山牧水は胃腸系内臓を患い、白骨温泉をこよなく慕い、湯治場として何度となく足を運んだという紀行文を書いています。
お湯(温泉)について|白骨温泉【公式】 から引用
湧出時は無色透明だが、すぐに乳白色になる。
おばあは若い娘のガードをしていました。
若い娘が「恥ずかしいから入れない」と言っていたから。
せっかく来たのに、アレ入らないとね。
おばあは羞恥心もありませんので。
頑張りました。
あのオバサンが目を光らせている、と警戒されました。
公共野天風呂
泡の湯から車で下りてきた。
これが公共野天風呂。
「白骨温泉観光案内所」すぐそばにある日帰り公共入浴施設。源泉かけ流しで男女別の露天風呂がそれぞれあります。川のせせらぎや鳥の声など、自然のBGMを聴きながら温泉を満喫できます。青みがかった白濁湯で、温度は低め。ゆっくり漬かれると評判です。
白骨温泉で日帰り入浴ができるスポット4選!日帰り温泉・旅館の立ち寄り湯・混浴可能な施設などを紹介 | Go! NAGANO 長野県公式観光サイト から引用
白骨温泉公共野天風呂
〒390-1515 長野県松本市安曇白骨4197−4
0263-93-3121
入浴料は520円。
内湯はないそうだ。
おやすみ処 球道も日帰り入浴を受付けている。
土産物店に入ってみた。
白骨齋藤売店支店
〒390-1520 長野県松本市安曇4190
0263-93-2725
ここでチョコジャンボを購入。
穂高連峰からの風が吹いてきて、ひと味違います。
昨日までは順番待ちだったそうです。
噴湯丘
ここが観光案内所。
日帰り入浴できる場所をリストアップしているのは便利。
値段も比較できる。
神社の前に白骨温泉の噴湯丘(ふんとうきゅう)と球状石灰石(きゅうじょうせっかいせき)の説明看板があった。
看板のすぐ上に、大山大明神が鎮座する。
車で噴湯丘(ふんとうきゅう)を見に来た。
観光案内所からはかなり坂道を上がるので、車で来ることをおすすめする。
温泉の湧き出し口のまわりに炭酸カルシウム(石灰華)が沈殿したもの。
特別天然記念物に指定されている。
安曇地区の名湯・白骨温泉に、特別天然記念物「白骨温泉の噴湯丘と球状石灰石」があります。大正11年(1922年)3月8日に天然記念物(当時は「天然紀念物」と表記)に指定され、その後、昭和27年(1952年)に特別天然記念物となりました。
白骨のような泉質のところでは、温泉の湧き出し口のまわりに炭酸カルシウム(石灰華)が沈殿します。噴湯丘は、石灰華の沈殿が続くうちにしだいに高くなり、丘のようになった地形です。白骨には百以上の噴湯丘があるとされています。
いっぽう、球状石灰石は湧き出し口付近の湯だまりにでき、直径1~10mm、ときには4cmにもなります。白骨では、たくさんの粒が密着したタイプの標本がよく見られます。
噴湯丘は、石灰華の沈殿が続くうちにしだいに高くなり、丘のようになった地形。
標高1,360mで気温15度、まだ桜が咲いていた。
竜神の滝
竜神の滝にやってきた。
無数の白糸のような水の流れが美しい竜神(りゅうじん)の滝。新緑と雪どけのコントラストが見事な早春、紅葉揺らす秋の風景は特におすすめです。
歴史と見所|白骨温泉【公式】 から引用
竜神の滝
〒390-1514 長野県松本市安曇沢渡
0263-93-3251