千曲川展望公園
2025年7月7日、この日は長野県東筑摩郡麻績村(ながのけんひがしちくまぐんおみむら)にある三峰山(三峯山、みつみねやま)を歩いた。

そこから車で国道403号線を走る。
カーブの連続で一気に高度を下げていく。
千曲川展望公園(ちくまがわてんぼうこうえん)にやってきた。
千曲川展望公園
〒387-0023 長野県千曲市八幡大池
【日本三大車窓】国の名勝「田毎の月」を見られる長楽寺に行ってみた!松尾芭蕉や小林一茶も愛でた古刹を探索【旅行VLOG、レビュー】千曲川を望む高台!姨捨の棚田を満喫するルートをドライブ!
千曲川、善光寺平、国の名勝である姨捨の景色を一望できる。
国道403号線沿いにあり千曲川、善光寺平、国の名勝である姨捨の景色が一望できる見晴らしの良い小さな公園です。
千曲川展望公園 から引用
標高は649m。
戸隠山などが見えるはずなのだがこの日は雲に隠れていた。
国の名勝である姨捨の景色を一望できる。
姨捨駅(548m)や長野自動車道・姨捨サービスエリア(上り592m、下り615m)よりも一段高い場所にある。
姨捨駅(おばすてえき)は日本三大車窓の一つ。
長野県下にある国指定の名勝5か所のうちの一つでもある。
今日泊まるのが戸倉・上山田温泉。
姨捨棚田駐車場
さらに車で進み姨捨棚田駐車場にやってきた。
姨捨棚田駐車場
〒387-0023 長野県千曲市八幡姨捨4986−1
さっきの千曲川展望公園から少し下ったところにある。
向こうに見える建物は日本遺産センター。
駐車場はとても広い。
長楽寺
長楽寺にやってきた。
「お月見」や「紅葉」など、1年を通して観光客の方々に人気がある「姨捨山放光院 長楽寺」。いつもは観音堂に人目に触れぬようご安置されている、秘仏の「御本尊」。今年は7年に1度の御開帳の年になります。
長楽寺
〒387-0023 長野県千曲市八幡4984
姨捨山放光院長楽寺(おばすてさん ほうこういん ちょうらくじ)と号する。
謡曲「姨捨(おばすて)」は姨捨伝説に基づいた作品で「三老女」といわれる難曲の一つ。
その舞台となった大木が長楽寺の境内にある。
「姨捨(おばすて)の棚田」は国の重要文化的景観に指定されている。
姨捨は「おばすて」で姥捨と書くと「うばすて」と読むのが正しい。
地名、駅名ともに「姨捨」なので「おばすて」と読むべきでした。
姨捨棚田は国の名勝に指定されている。
16世紀半ばから形成されてきた。
文学、絵画などの題材として取り上げられてきた。
まず案内看板でルートを確認。
観音堂は茅葺き屋根。
内部はこんな感じ。
岩壁が圧巻ですね。
素晴らしく動画映えするお寺ですね。
紅葉したらきれいだろうね。
創建時期は不明。
本堂は文化・文政年間(1804-1829年)の建築と推定されている。
松尾芭蕉が更科紀行で「俤や姥一人なく月の友」を詠んだ。
内部はこんな感じ。
本尊は聖観世音菩薩。
多くの歌碑が建っている。
「姨石(姨岩)」は高さ約15m、幅約25m、奥行約25m。
戸隠を思い出しますね。

小林一茶は4度の来訪があったとされている。
月見堂。
古来、仲秋の名月をここの田に映しての句会や歌会を開く事がステータスとされていた。
「田毎の月」として国の名勝に指定されている。
この日は暑すぎる。
ここが「姨石(姨岩)」の上。
この岩が姨捨山縁起から伝説の姨捨山だと伝えられている。
日本遺産センター
日本遺産センターに戻ってきた。
残念ながら閉館だった。
令和2年に完成した施設。
和2年に文化庁から日本遺産に認定された千曲市の「姨捨の棚田」を含む市内29の文化財とストーリー『月の都 千曲―姨捨の棚田がつくる摩訶不思議な月景色「田毎の月」―』について、市内外に広く知っていただくために開設した。観光客への観光案内や情報発信のほか、日本遺産に認定された文化財やストーリーを紹介する展示室や、レストランを併設している。
車で先に進んだ。