あさひかわラーメン村とは
あさひかわラーメン村は、北海道旭川市永山(ほっかいどうあさひかわしながやま)にあるレストランだ。
ラーメン店が8店舗並ぶ、観光名所になっている。
青葉、まつ田、いし田、天金、山頭火、さいじょう、工房加藤、梅光軒、 お土産ショッブ
コンセプト – あさひかわラーメン村 から引用
旭川はラーメンが有名だ。
旭川ラーメンのルーツをたどれば、昭和初期にさかのぼります。札幌発の元祖北海道ラーメン、いわゆる中華そばと、そして中国の各種麺料理が融合した旭川独自の麺文化は戦前、すでにひろがりつつあったといわれております。戦争によって一時途絶えたかに思われた旭川ラーメン文化は、戦後に一気に花開くこととなりました。氷点下20度を超える厳しい寒さのため、表面に油を浮かせた冷めにくいスープとし、濃い味を好む北国人の嗜好に合わせて、豚骨に煮干等の海産物のだしを加えた醤油味とし、そのスープを十分にからませるために、色白で水分が少ない縮れ麺とするなど、先人のたゆまざる努力と工夫によって、一歩ずつ進化してきたのが旭川ラーメンです。近年のご当地ラーメンブームでは、「醤油と言えば旭川ラーメン」と言われるようになり、その知名度は全国区となりました。
この誇るべきラーメン文化をもっと広く知ってもらおうと平成8年(1996)8月11日、旭川ラーメンをこよなく愛する市内のラーメン愛好家の盛り上がりの中で生まれたのが「あさひかわラーメン村」です。味自慢のラーメン店が8店舗入居しており、様々な味を提供しています。また、ラーメン村内には売店があり、お土産用の旭川ラーメンなどが豊富に販売しております。
なお、同じく平成18(2006)年にはあさひかわラーメン村の中に「ラーメン村神社」が誕生しました。縁結びの神様をまつるとともに,スープのようにあつい絆が麺のように長く続くことと、食文化のさらなる発展を祈念する神社です。
駐車場
この日は旭山動物園を見学した。
そこから車で、あさひかわラーメン村にやってきた。
駐車場はとても広い。
しかしこの日は2019年9月23日、3連休のさなかのお昼時と言うこともあり、駐車場が満車で空きを探してグルグル3周しなければならなかった。
あさひかわラーメン村神社
店内に入ると、あさひかわラーメン村神社が鎮座していた。
『ラーメン村神社』なるものもあります。鳥居をくぐるとラーメンの器の形の賽銭箱もあります。ラーメンにちなみ、スープのように熱い絆が麺のように長く続くように!ということで『麺結び』の神様が宿る神社だそう(笑)
話のネタに是非、男女ペアで行ってみてください♪
『麺結び』おみくじもおすすめですよ!
ラーメンの神社らしく、作法は二拝二拍手一拝ではない(笑)
きちんと拝むと、ご神体を拝謁できる。
縁結びの神だが、麺結びらしい。
なかなか楽しいぞ。
工房加藤
参拝を終え(笑)ラーメンを食べに向かうが、長蛇の列。
こちらのお店はすぐには入れそうだったので、ここに決定。
工房加藤という。
昔ながらの味わいを
今に伝える熱い一杯。
自家製の豚骨スープに、麺は老舗製麺工場加藤ラーメンの縮れ麺を使用した、昔ながらのコクと旨みの深い味わいをぜひ。
メニュー – あさひかわラーメン村 から引用
メニューはこんな感じ。
熟成醤油ラーメンを頼む。
餃子。
なかなかおいしかった。
車で、先に進む。
感想
旭川ラーメンは有名だが、こうした地道な活動あってこそなのだろう。
札幌ラーメンもラーメン横丁の果たした役割は大きい。
中心となるスポットがあってこそ、中国人観光客まで集客できる。
残念なのは、お腹いっぱいになってお店のはしごは無理なことだ(苦笑)