仁淀ブルーとは
仁淀ブルー(によどぶるー)は、仁淀川(によどがわ)の水が美しいブルーに見えることから、近年いろいろなメディアで紹介されているキャッチフレーズだ。
仁淀川は国土交通省が認定する一級河川水質ランキングで毎年第一位をとり続けている、日本一の清流。
その美しい自然を楽しみに、中津渓谷に向かった。
駐車場
この日は、カフェ楓でランチを済ませた。
そこから車で国道33号線を進み、途中から中津渓谷への県道に入る。
この日は2020年9月20日の4連休2日目、とても混み合っていて臨時駐車場も満車のようだ。
路側帯も縦列駐車の車が並び、停めるところが見つからない。
ゆの森入り口も、一杯だ。
さらに坂道を上がって、ようやく車を停められた。
渓谷入り口
車を停めたところから徒歩で、渓谷入り口に向かう。
下を見下ろすと、さっき通ってきた道に並んだ縦列駐車の車が見える。
中津渓谷にはたびたび来ているが、こんなに混み合っているのは初めてかも知れない。
笑美寿茶屋の前を通過。
中津渓谷入り口にある七福神本陣に無事を祈願して、渓谷に向かった。
仁淀ブルー
この川は仁淀川(によどがわ)の支流の中津川(なかつがわ)で、鮮やかな仁淀ブルーが楽しめる。
高知県には、愛媛県を源流とする美しく青いと称される清流「仁淀川」が流れています。日本全国の水質ランキングで1位を獲得した水晶のような水の透明度、インクを注いだかのような青すぎる絶景がメディアでも話題に。
切りたった断崖の脇を進む。
トンネルもあり、子供でも安心して歩ける道だ。
彼岸花も咲いていた。
橋までやってきた。
水面に近いので、仁淀ブルーを間近で楽しめるポイントだ。
この日はひときわ仁淀ブルーがきれいだ。
せっかくなので、水中も撮影してみた。
地図の前を通過。
雨龍の滝
渓谷を歩いて進み、雨龍の滝(うりゅうのたき)へ。
展望台が混み合っていて、順番待ち。
この日は比較的水量が多かった。
撮影ポイントは、人だかりで三密(苦笑)
そうそうに引き上げることにした。
竜宮渕
展望台に立ち寄る。
竜宮渕(りゅうぐうぶち)に到着。
ここは雨龍の滝の上部で、滝を見下ろすことができる。
もっとも木が茂っていて、あまり見えないのが残念。
竜宮渕は、そのすぐ上流にある渕だ。
車道を竜宮渕を見ながら歩いて行く。
その先にかかる橋の上から、竜宮渕を見下ろすことができる。
石柱
橋から石柱(いしばしら)まで歩いて行く。
まず龍神様に参拝。
その脇の吊り橋の上から、石柱を見ることができる。
高さ20mの巨岩が、川に突き刺さっている。
キャニオニング
石柱を見終わって、戻ることにした。
途中で、車から降りてキャニオニングに向かおうとしている一団を発見。
メチャ楽しそうなので、いずれ参加したい。
車道を歩き、車に戻った。
感想
こんなに混み合っている中津渓谷は、初めてだ。
ゴールデンウィークや夏休みでも、こんな事は無かった。
新型コロナウイルスのせいで自粛期間が長かったせいで、みんな一気にやってきたのかも知れない。
美しい仁淀ブルーをたくさんの人に楽しんでもらえて、嬉しい限りだ。
最高点の標高: 297 m
最低点の標高: 170 m
累積標高(上り): 251 m
累積標高(下り): -251 m
総所要時間: 00:58:03