花桃とは
花桃(はなもも)は、バラ科の樹木だ。
花を観賞するために品種改良された。
原産地は中国。花を観賞するために改良されたモモで、花つきがよいため、主に花を観賞する目的で庭木などによく利用される。日本で数多くの品種改良が行われ、種類が豊富。観賞用のハナモモとして改良が行われるようになったのは江戸時代に入ってからで、現在の園芸品種の多くも江戸時代のものが多い。サクラの開花前に咲くことが多い。長野県では桜より遅く、4月中旬から5月初めにかけて、各地の名所で観られる。桃の節句(雛祭り)に飾られる。結実するが実は小さく、食用には適さない。最近では、日本国外でもよく利用される。
ハナモモ – Wikipedia から引用
仁淀川沿岸は桜の名所が多いが、花桃も多く植えられており、春になると見事な景観を見せる。
今回はその中でもカメラ雑誌に何度も掲載される絶景ポイントとなっている「上久喜の花桃」を見に行った。
駐車場
この日は池川で桜を見ながら散歩した。
そこから車で、上久喜にやってきた。
公民館の駐車場が開放されている。
花桃
茶畑の中を歩いて行き、花桃の群落に向かう。
地元住民が育ててきた。
仁淀川町上久喜地区にあり地区の新名所にと15年かけて植えてきた寒さに強い花桃。地元住民が大切に育てた桃の木に赤・白・ピンクの花が咲き乱れるその景色はまさに「桃源郷」と呼ぶにふさわしい。
色とりどりの花桃が咲き乱れる。
菜の花の黄色、お茶畑の緑とのコントラストが美しい。
レンギョウの黄色もアクセントになっている。
花桃を楽しみながら、奥に進む。
まさに桃源郷。
段々畑に植えられている。
花に包まれる感覚だ。
鯉のぼりとの対比が面白い。
鑑賞を終え、集落に戻る。
お堂に到着。
内部はこんな感じ。
駐車場に戻ってきた。
車で寺村に向かった。
感想
一見の価値がある場所だ。
桜と花桃の競演が、見応え満点。
インスタ映えするので、桃の季節にはぜひ訪れたい。
最高点の標高: 162 m
最低点の標高: 149 m
累積標高(上り): 20 m
累積標高(下り): -20 m
総所要時間: 00:18:28