上久喜の花桃 ⇒ 山里が桃源郷に変わる瞬間を見逃すな

花桃

上久喜とは

久喜は高知県吾川郡仁淀川町の町だ。

仁淀川町役場から国道33号線を挟んで仁淀川側の一帯を指す。

この久喜には高知県最古の沈下橋がある。

久喜沈下橋⇒高知県最古の沈下橋。意外なほど仁淀川の川幅が狭いのもみどころ
久喜沈下橋(くきちんかばし)は仁淀川町に架かる沈下橋だ。 沈下橋は増水時に水中に没することにより激流をやり過ごす橋のことだ。抜水橋と違い欄...

その久喜の中で、上久喜(かみぐき)は花桃が美しいことで知られている。

地元住民が、新名所にと15年かけて植えてきたそうだ。

駐車場へ

朝、自宅を車で出発。

国道から役場の前の道を曲がり、仁淀川を渡る。

車の行き違いも難しいような細い道を5kmほど進むと、上久喜だ。

公民館が、駐車場として開放されていた。

とても広いので、車が20台ほどは停まれそうだ。

無料なのも嬉しい。

駐車場では、地元の人がそろいの法被で地場産品の販売をしていた。

ここのしだれ桜も満開だった。

しかし、やはり気になるのは向こうに見える花桃だ。

花桃の中を散策する

駐車場の向かい、茶畑の先に花桃の木が大量に咲いていた。

坂道を登っていく。

色鮮やかな花で満たされている。

花桃は、段々畑に植えられているようだ。

白とピンクのミックスや

単色の桃など

色鮮やかな桃が咲き誇る。

その木のそばを散策した。

上久喜の花桃が満開

感想

今回、初めて訪問した。

これだけの本数を育てるのは、大変だっただろう。

その苦労が結実して、素晴らしい眺めを楽しむことができた。

仁淀川のお茶も最近はブランド化して人気急上昇中なので、ぜひお茶を飲みながらゆっくりしたいものだ。

合計距離: 877 m
最高点の標高: 160 m
最低点の標高: 138 m
累積標高(上り): 35 m
累積標高(下り): -48 m
総所要時間: 00:16:50
Download file: 20180404_仁淀川町久喜.gpx