清雲寺とは
清雲寺(せいうんじ)は、高知県吾川郡いの町小川東津賀才(こうちけんあがわぐんいのちょうこがわひがしつがさい)にある臨済宗妙心寺派の寺だ。
本尊は、聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)
石垣
この日は、アオイネコでランチを済ませた。
食後、清雲寺に向けて歩き始める。
沿道には、吾北むささび温泉の向かいにある小川郵便局の石垣が続く。
ツレに水筒を持たされて(苦笑)歩いていく。
途中の民家には、休憩できるように椅子が用意されていた。
清雲寺
すぐに、大きな石像が見えてきた。
清雲寺の聖観音像だ。
境内にある池には、大きな錦鯉が泳ぐ。
七転び八起きのだるま像も鎮座する。
参拝を終え石段を降りると、駐車場があった。
すぐ下を流れる上八川川(かみやかわがわ)は、見事な仁淀ブルーだ。
国道194号線
行き違いもままならないほど狭い道が続く。
この道が紛れもなく国道194号線だった証しの道路標識を発見。
主要街道だっただけに、石仏も並んでいる。
現在の国道194号線は、橋の方に移ってしまった。
高岩橋
ここで引き返し、同じ道を戻っていくと、イチジクの実がなっていた。
そのすぐ先に架かっているのが、高岩橋(たかいわばし)だ。
仁淀川水系の上八川川に架かる鉄筋コンクリート造桁橋。縦長に刳り抜かれた橋脚に,支間長9.1mの7連の桁を架ける。親柱は背が高く,高欄は橋脚の形状と同様の意匠とする。簡素ながら橋梁全体で統一的な意匠が施された,山間部の近代化を物語る道路施設。
高岩橋 文化遺産オンライン から引用
コンクリート橋だ。
赤い欄干は、転落防止用に後から追加されたものだろう。
有形文化財に指定されている。
沈下橋
吾北むささび温泉まで戻りさらに先に進むと、沈下橋があった。
ここで一台の車が、絶賛キャンプ中だった。
高知は、どこでもキャンプ地になりそうな景色が広がる。
前回車を停めた駐車場までやってきた。
ここから車で、先に進んだ。
感想
静かな寺だった。
禅寺らしく掃除が行き届いていて、気持ちがいい。
禅寺には珍しく鯉が泳ぐ池があったのが、印象的だ。
周囲の景色も素晴らしいので、ゆっくり歩きたい。
最高点の標高: 102 m
最低点の標高: 72 m
累積標高(上り): 87 m
累積標高(下り): -98 m
総所要時間: 00:38:24