中津渓谷とは
中津渓谷(なかつけいこく)は仁淀川の支流、中津川に広がる景勝地だ。
中津明神山の裾野にあたる。
高知市内から車で1時間30分と手軽に自然を楽しむことができる。
ゆの森
名野川の郵便局前から県道363号線に入ると、5分ほどでゆの森に着く。
ここは温泉宿泊施設があり、日帰り温泉としても楽しむことができる。
何度か温泉を利用したが、きれいでとても気持ちいい場所だ。
アルカリ性単純硫黄冷鉱泉とのこと。露天風呂からの眺めもいい。
中津渓谷の遊歩道
このゆの森の対岸から、中津渓谷に入っていく。
入り口には「笑いの里竜神七福神」の看板が立っている。
最大の特徴は、渓谷を散策しながら七福神巡りができることだ。
遊歩道に沿って七福神の石像が据え付けられている。ちょっとしたオリエンテーリング気分で散策でき、チェックポイント代わりにもなる。
遊歩道はアップダウンはあるが、川を渡ったり岩をくぐったり、ちょっとした冒険気分が味わえる。
もちろん渓谷を流れる水は清冽そのもの。
自然をたっぷり味わうことができる。
雨竜の滝
最大の見所が、雨竜の滝だ。水量が多く、迫力ある滝のすぐ近くまで行くことができる。
けっこうびしょ濡れになるので、見に行く時には要注意。この撮影はiPhone7plusでしたのだが、iPhoneも防水になったので安心して撮影できた。体はびしょ濡れになったけどね(笑)
帰りの道も楽しい
雨竜の滝からさらに「石柱(いしばしら)」という渓谷まで行くことができる。
ここは川の流れで岩が削られ、まるで柱のように岩がそそり立っている場所だ。吊り橋が架かっているので、橋の上から眺めることができる。水面までとても距離があるので、かなり怖い。
さらに上流に行くと、キャンプ場もある。
帰りは元来た遊歩道を戻ってもいいが、県道を通って帰ることもできる。県道と言っても高知の道路だから、スリルがある。こんなオーバーハングの場所も。
散策で汗をかいたら、ゆの森で一汗流して帰ると良いだろう。