わのわ
2024年2月7日、この日は自宅を車で出発し、わのわにやってきた。
わのわは、高知県高岡郡日高村本郷(こうちけんたかおかぐんひだかむらほんごう)にある喫茶店だ。
「らんまん」の聖地巡礼!【高知県佐川町観光】わのわ【ランチ】〜地場産センター〜牧野富太郎ふるさと館〜金峰神社〜牧野公園〜青山文庫【旅行VLOG、レビュー】バイカオウレンが咲き誇る!あのスエコザサも!
この日の日替わりランチは、こんにゃく牛肉煮。
テーブル席はいっぱいで、カウンター席になった。
日高村はオムライス街道として売出し中で、この店でも韓国風オムライスが用意されていた。
日替わりランチは豆腐豚バラ巻き焼き。
豆腐を豚バラで巻いている。
あったかい、よかった。
以前は冷えたおかずが出されたので、おじいは嫌いだった。
食後のコーヒー付きで750円はコスパがいい。
佐川町地場産センター
佐川町(さかわちょう)の地場産センターにやってきた。
駐車場は15台ほど停められそうだ。
この先に広い観光駐車場も設置された。
ここはきれいなトイレがある。
さらに佐川町役場に駐車することもできる。
2階が展示室になっている。
まちなみ模型が展示されている。
佐川一万石の深尾氏の居城が再現されている。
個人が製作したとは思えない、大迫力。
中に坂本龍馬(笑)
これだけのものを無料で見学できる。
同じフロアに「梅花黄蓮(ばいかおうれん)」という喫茶コーナーがある。
以前ランチで利用したことがあるが、今はモーニングだけの営業になっているそうだ。
佐川町はナウマン博士が調査に来たことで知られる。
佐川町には「ナウマンカルスト」と呼ばれるカルスト地形がある。
金峰神社
牧野富太郎ふるさと館まで歩いてきた。
日本植物学の父と呼ばれる牧野富太郎(まきのとみたろう)の生家だ。
その裏手が金峰神社(きんぷじんじゃ)への石段になっている。
前回来た時は「牧野富太郎の聖地を歩く」西谷〜岡崎ルートを歩いた。
この石段がなかなか手強い(汗;)
本殿はこんな感じ。
もともと産土神社(うぶすなじんじゃ)や牛王様(ごおうさま)と呼ばれていたが、明治時代に金峰神社になった。
祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)、豫母津事解之神(よもつことさかのかみ)
NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」に出てきたが、牧野富太郎はここでバイカオウレンなどを採取した。
階段の横や段差の隙間には、牧野博士が数ある植物の中でも特に好んでいたというバイカオウレンが。
ドラマにも出てきたように、出会いもこの神社付近だったと言われています。
ドラマに登場したあの神社は? | NHK から引用
鳥居が朽ちていた。
牧野公園
牧野公園まで歩いてきた。
入口に清源寺(せいげんじ)がある。
ここの庭園は「土佐三名園」のひとつとされる。
「らんまん」では牧野富太郎が通う名教館(めいこうかん)になっていた。
ここから牧野公園。
1616年の一国一城令で廃城となるまで、佐川城だった。
恵比須神社、稲荷神社に参拝する。
ベンチも牧野富太郎(笑)
竪堀(たてぼり)跡。
スエコザサ発見。
浜辺美波の顔が浮かぶ。
牧野富太郎の墓までやってきた。
隣は田中光顕(たなかみつあき)の墓。
バイカオウレンが咲いていた。
以前より増えた気がする。
バイカオウレンは牧野富太郎が愛した花。
福寿草(ふくじゅそう)も咲いていた。
トイレが完成していた。
物見岩に上ってみることにした。
仙丈ヶ岳登山の練習?
眼下に佐川の街並みが見える。
以前登った黒森山も見えている。
この先が佐川城趾だ。
今回はそちらには行かない。
河津桜は咲き始め。
牧野富太郎の胸像ができていた。
横倉山(よこくらやま)が見える場所に設置したそうだ。
熱海寒桜も咲き始め。
青山文庫
青山文庫(せいざんぶんこ)まで歩いてきた。
田中光顕(たなかみつあき)が収集した幕末の維新関係者のコレクションを収蔵している。
入口に大砲の破片が展示してあった。
ちょうど缶バッジラリーを開催中だった。
展示を見てきたが、撮影禁止だった。
コースターまでいただいた。
龍馬パスポートで無料で入場しているので、なんだか申し訳ない。
展示は牧野富太郎の特別展になっていた。
武市半平太や勝海舟などの書が展示されている。
最高点の標高: 163 m
最低点の標高: 79 m
累積標高(上り): 220 m
累積標高(下り): -218 m
総所要時間: 01:31:15