剣山⇒女性的な稜線を歩くも荒々しい修行の場もある、変化に富んだ百名山(日本百名山20座目)

剣山

剣山とは

剣山は徳島県三好市にそびえる日本百名山だ。 西日本第2位の標高を誇る。 また修験の山としても知られ、大劔神社が鎮座する。 登山口まで自宅から2時間半ほどで行けるので、毎年登っている。今回もいつも通りに見ノ越登山口からのルートを目指すことにした。

登山口へ

自宅を早朝出発。 途中、自宅近くのコンビニで昼食の買出し。登山口までの間にコンビニはここしかない。国道を走るとは思えない、コンビニ過疎ルートなのだ。 伊野ICから高速で大豊ICまで行く。ここからは国道32号線を高松方面に向かう。大歩危を過ぎたところで吉野川にかかる橋を渡って山道へ。ほどなく道の駅西祖谷に到着。ここでトイレ休憩をした。 早朝ということもあり、売店は閉まっていた。 観光マップが掲示されている。 この先は国道とは思えないほどの険しい道となる。 8:30見ノ越登山口に到着。 無料駐車場が整備されていてありがたい。 トイレも大きい。 観光マップが設置されている。 こちらは登山マップ。 駐車場の横からリフトに乗れば15分ほどで西島まで行けるのだが、せっかくなので徒歩で登ることにした。

登山開始

神社の鳥居が登山口への入り口だ。 まずは階段を登る。 立派な神社だ。 登山の安全を祈願する。 拝殿の前に、ガラスのモニュメントがある。 宮尾登美子の歌碑だ。 神社の奥に登山口がある。 いよいよ登山開始だ。 なだらかな道が続く。 登山道にはいくつかの社がある。さすが霊山だ。 途中、リフトの下をくぐったりもする。 新緑が美しい。 やがて山頂小屋が見えてきた。 ここがキャンプ指定地だ。 リフトの西島駅のすぐ下にある。あまり広くはないが、平らでつかいやすそうだ。 西島駅に到着。 ここからでも美しい景色を楽しめる。 正面は丸笹山だ。 この日に泊まる場所は、あの山の向こう側になる。 しばらく休憩してから、登山再開。 ツツジも咲き始めていた。 9:40刀がけの松に到着。 平家伝説の場所だ。 ここから登山道は3つに分岐している。 今回はいつもと違い、行場コースを目指した。

修行道を歩く

このあたりはキレンゲショウマの群生地だ。 残念ながらこの日は早すぎて全く咲いていなかった。 あまり高低差のない道が続く。 標識が多く、初めてのルートだったが安心して歩けた。 と、修行の場に出た。 不動の岩屋というらしい。 なかなかの迫力だ。 冷気が上がってきている ハシゴが設置されていたが、修行にきたのではないので撤退。 こうした修行の場が何箇所もある。 鎖場になっていて、かなり度胸がいりそうだ。 祠があった。 休憩できるようになっている。 ここから登り返す。 穴吹川源流の谷の標識。 水が清らかできもちがいい。

稜線歩き

峠に出た。 最初の目標である一ノ森はもうすぐだ。 10:50一ノ森に到着。 直下の山小屋まで降りてみた。 だいぶくたびれた感じだが、営業している。 ベンチをお借りして休憩。 朝食が早かったのでたまらず早めの昼食。 急いでおにぎり一個だけ食べて、先を急ぐ。 ここからは稜線歩きできもちいい。 剣山が美しい。 この角度だと、太郎笈(剣山)、次郎笈、三嶺が並んで見える。最高のポイントだ。 新田次郎の碑が立っている。 先に進む。 ニノ森到着。 この登りでアゴを出したのは秘密だ(苦笑) ここまでくればあと少し。 剣山の木製テラスだ。 植物保護のため、木道が続く。 トイレが完成していた。 前に来た時にはまだ工事中だったので、早速入ってみることにした。 誰もいなかったので撮影してみた。 なかなか綺麗なトイレだ。もちろん水洗。 神社に参拝に向かう。 この岩の下が、奥社だ。 その横に山小屋がある。 山小屋はもう少し先にもある。

山頂から次郎笈へ

さあ、いよいよ山頂だ。 12:04剣山山頂に到着。 それにしても風が強い。 ベンチで2度目のランチ。 強風だが、眺めは素晴らしい。 ランチを済ませ、次郎笈に向かう。 この下りが結構きつい。 西島駅への分岐まで降りてきた。 ここから登り返す。 13:30次郎笈山頂に到着。 他に誰もいなくて意外だ。 ここからの剣山の眺めは素晴らしい。 一ノ森から続く稜線が綺麗に見える。

御神水から大劔神社へ

コーヒーブレークを楽しみ、下山開始。 先ほどの分岐を過ぎると、大劔神社が見えてきた。 この大きな岩が、御塔石(おとういわ)だ。 神社直下にある御神水(おしきみず。 日本の名水百選の清水だが、いちおう煮沸するのがよろしい。 神社に到着。 縁結びの神様だ。 参拝後、下山を続ける。 西島駅まで戻ってきた。 さらに下山していく。 15:45登山口に到着。 藤の花が出迎えてくれた。

下山後は

駐車場はすでに車がまばらになっている。 下山後のお楽しみ。 この日はラフォーレつるぎ山に宿泊。 ここのお風呂は最高だ。標高的にも。 夕食は豚シャブ鍋だ。 こんなに食べられない、と思っていても、不思議と完食してしまう。ダイエット的にかなりヤバイ料理だ。

感想

毎年登っていながら、一ノ森へは今回初めて登った。稜線歩きは予想通りの素晴らしさだった。 修験の場所があるなど変化に富んでいて、なかなか興味深いルートだ。 達成感もひとしおだ。 次回はキレンゲショウマが咲き誇る季節に訪れたい。
Total distance: 11425 m
Max elevation: 1963 m
Min elevation: 1398 m
Total climbing: 1073 m
Total descent: -1059 m
Total time: 07:30:26
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