三国峠とは
三国峠(みくにとうげ)は、北海道上川郡上川町と北海道河東郡上士幌町の境にある国道273号線の峠だ。
三国峠は北海道の国道の中で一番標高の高い峠であり、標高は1,139mある。
北海道の国道の中で一番標高の高い峠(標高1,139m)です。緑深い夏の大樹海、秋の黄葉が魅力。樹海と松見大橋が織り成す美しい眺めも見逃せません。また三国峠の展望台脇にある休憩所では、店主自慢のコーヒーやソフトクリームが人気です。
三国峠|上士幌町観光協会 から引用
大雪湖
2020年7月4日、この日は黒岳に登山した。
そこから車で国道39号線を走り、大雪湖(だいせつこ)にやってきた。
大雪湖は石狩川(いしかりがわ)に架かる唯一のダムである大雪ダム(たいせつだむ)が作るダム湖だ。
自然豊かな森林に囲まれたこの人造湖は、国土交通省北海道開発局が管理している多目的な役割を担ったダム。
左岸には表大雪山が聳え、駐車スペースからはダム越しに赤岳の中腹が見える。
ここから国道273号線に入り、森の中を走る。
駐車場
トンネルを抜けると、すぐに三国峠展望台がある。
駐車場はとても広い。
展望台
広大な森林地帯が一望できる。
ここは大雪山国立公園の中に位置する。
三国峠の大樹海として、日本遺産に認定されている。
ここから二ペソツ山やウペペサンケ山を見渡すことができる。
三国峠café
三国峠caféというカフェがあるので、入ってみた。
半分お土産物店になった喫茶店だ。
自家焙煎珈琲豆を丁寧にハンドドリップ。森のように深く、風のように爽やかな珈琲をどうぞ。
店内にテーブル席があるが、新型コロナウイルスのこともあるので車内で飲むことにして、テイクアウトを購入。
自家焙煎のコーヒーを飲める。
松見大橋
さらに坂道を下って、松見大橋(まつみおおはし)まで行ってみた。
松見大橋は全長330m、高さ30mある橋で、紅葉の名所として知られている。
三国峠から下っていき、大きくヘアピンに曲がるカーブを渡った所の景観です。大変有名なこの風景の主役といえる赤い橋は「松見大橋」といい、高さ30m、長さ約330mで樹海の谷を渡ります。この橋を車で渡る時に見えるのは、眼下に広がる樹海と目の前の1本道、そして空だけ。思わず驚きと感動の声が出てしまう、天空の快走路です。
まあ車で走っても、その美しさは分からないのだが(苦笑)
そこでさらに下にある橋から、見上げてみた。
Uターンして、もう一度渡る。
もと来た道を戻ることにした。
本当はこのあたりから見下ろすといいらしい。
カフェの前を通過。
宿泊しているGuest House Itohに戻った。
翌日は、富良野をウォーキングだ。
最高点の標高: 1148 m
最低点の標高: 133 m
累積標高(上り): 1139 m
累積標高(下り): -1619 m
総所要時間: 10:21:11