敢国神社とは
敢國神社(あえくにじんじゃ)は、三重県伊賀市の神社だ。
伊賀国一宮で、祭神は大彦命(おおひこのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、
金山比咩命(かなやまひめのみこと)の3座だ。
NEOPASA静岡
前日に慈恩寺観光の後、東京で一泊していた。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/shrines-and-temples/temples/japanese-temples/8390/
東名高速を通って敢国神社を目指す。
途中、静岡サービスエリアで休憩を取った。
NEOPASA静岡と呼ぶそうだ。
ここはいつもいっぱいだ。
売店には缶詰王国の文字が。
静岡県は、缶詰の生産量日本一だ。
お昼時なので、レストランへ。
せっかく静岡に来たので、鮪を食べることにした。
大満足だ。
駐車場
再び車で出発し、14:19敢国神社の駐車場に到着。
顔出し看板は忍者だ。
看板には、伊賀忍者の頭領、服部一族の祭りが行われる、と書かれている。
黒党祭(くろんどまつり)と呼ぶそうだ。
黒装束をまとう習わしだとか。
黒党まつり | 【公式】伝統忍者集団・黒党(くろんど)
平安時代末期から始まり、神事に携わる者は黒装束に身を固める慣わしです。
毎年「伝統忍者集団・黒党」が伝統の忍術を駆使した忍者ショーを奉納させていただいております。
団員の中には、敢國神社で黒党まつりを始めた伊賀服部平内左衛門家長(服部半蔵も子孫)の末裔が二人います。
平安時代末期に、平知盛の重臣として武勇名高い伊賀服部平内左衛門家長は、源平合戦において伊賀者を率いて安徳天皇の親衛隊長を勤めました。
家長は、三種の神器の奪還を命じられた源義経の奇襲を再三かわすなど、
神出鬼没な活躍から「煙りの末」と呼ばれました。
黒党まつりは、伊賀服部一族の私祭だったのを平家の全盛期に家長が敢國神社で行うようになったのが始まりと伝えられています。
忍者ブームで、外国人観光客に人気が出そうだ。
駐車場から、少し歩いて行く。
街並みもそれっぽくて、いい雰囲気だ。
まずはトイレを借りる。
きれいに維持されている。
しかも温水便座で、神社のトイレとは思えない。
参拝
まずは入り口手前の摂社、市杵島姫社(いちきしまじんじゃ)に参拝する。
その先に、大きな鳥居が立っている。
さすが一宮、という感じだ。
社務所。
拝殿まで石段を上がる。
参拝する。
散策
周辺に、桃太郎岩というところがある。
子授けの霊験があるそうだ。
摂社を巡る。
数が多い。
ひとつひとつ参拝していく。
むすび社。
その名の通り、縁結びの神様だそうだ。
ちょうど、若いカップルが参拝していた。
古いカップルもせっかくなので参拝しておいた(苦笑)
その後も、参拝を重ねていく。
大石社。
歌碑が建っていた。
ホテル
敢国神社をあとにし、この日泊まるホテルに向かう。
定宿のAZの三重名張店だ。
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いつもは二段ベッドの部屋を頼むのだが、この日はツインベッドルームだ。
ホテルAZは値段が手頃なのに快適なので、おきにいりだ。
近くの定食屋で、晩酌。
部屋に戻って、ゆっくり休んだ。
翌日は赤目四十八滝を見物して、帰宅する予定だ。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/walking/japan/8455/
感想
非常に大きな神社だった。
さすが伊賀国一宮だ。
主に縁結びや子宝に御利益があるようで、ちょっと俺にはズレていたかも知れない。
それでも、清々しい気持ちになれた。
パワーを頂いて、残りの旅行を楽しんで行けそうだ。
最高点の標高: 455 m
最低点の標高: 5 m
累積標高(上り): 2590 m
累積標高(下り): -2388 m
総所要時間: 08:03:59