耳守神社 ⇒ 日本唯一の耳に効く神社に参拝

耳守神社

耳守神社とは

耳守神社(みみもりじんじゃ)は、茨城県小美玉市にある神社だ。

その名の通り、耳の病気に霊験があるとされる神社である。

祭神は耳千代姫命(みみちよひめのみこと)

日本唯一の耳の神様という事だったが、調べてみると、広島県にも耳の神社があるようだ。

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この耳明神社(みみごじんじゃ)は鎌倉時代初期の創建らしいので、歴史的には耳守神社の方が由緒あるようだ。

耳守神社の由来は、民話『耳千代姫』にある。

小さな神社で、本務は素鵞神社(そがじんじゃ)とのことだ。

北海道胆振東部地震

前日は二科展の開会式に行くため、国立新美術館を訪れた。

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一泊し、北海道へ移動する予定でいた。

その日の早朝、北海道で地震が発生したのだ。

当初は予定通り北海道に行こうとも思ったのだが、朝のニュースを見ていると事態はかなり深刻だった。

このため急遽予定を変更し、北海道行きはキャンセルし東北を巡る事にした。

耳守神社に向かう

当初は大洗からフェリーで苫小牧に行く予定でいたので、大洗に近い耳守神社に参拝してからフェリーに乗る予定でいた。

地震で北海道行きのフェリーをキャンセルしたため、耳守神社に行くかどうかも迷った。

しかし最近耳鳴りがしたり耳が聞こえにくくなるという加齢特有(汗;)の症状に悩まされている事実は変わらない。

また、参拝時に奉納する竹の絵馬も準備してきていた。

そこで、予定通り耳守神社へ行く事にした。

東京を車で出発、常磐自動車道を通り耳守神社を目指す。

2時間ほどで到着した。

あたりは高知かと見まがうほどの風景だ。

鳥居の前に駐車スペースがあったので、車を停める。

参拝する

車道を渡り、神社に向かう。

日本一柱と書かれた碑。

耳の病に効く神社は、日本に数ある神社の中でもここだけらしい。

拝殿。

本殿は塀で囲われている。

反対側に回り込んでみたが、本殿はよく見えない。

拝殿には多くの竹がかけられている。

「竹筒のように耳が良く通るように」という願をかけるのだ。

参拝を終え、車に戻る。

この後、筑波山に向かった。

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感想

思いがけない地震の影響で予定変更を余儀なくされた。

それでも当初の予定通り参拝できた事は、嬉しい限りだ。

日本でここだけの耳の神様。

ぜひ御利益に預かりたい。

北海道は改めて訪れようと思う。

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