三嶋神社とは
三嶋神社は、高知県高岡郡梼原町にある神社だ。
創建は919年で、津野経高(つのつねたか)が伊豆の三嶋大明神を勧進したのが始まりだそうだ。
祭神は大山祇命(おおやまづみのみこと)、雷命(いかづちのみこと)だ。
国の重要無形民俗文化財に指定されている津野山神楽(つのやまかぐら)で有名だ。
御幸橋
この日は天狗高原のセラピーロードを散策し、梼原に移動してきた。
https://niyodogawa.org/blog/niyodogawa/spot/8654/
三嶋神社は国道の川向こうにあり、御幸橋(みゆきばし)という橋が架かっている。
この橋は、平成14年度の手づくり郷土賞を受賞している。
日本の各地で、地域特有の自然や歴史、伝統、文化や地場産業等を貴重な地域資源として見直し積極的に利活用した、魅力ある地域づくりの事例が数多く生まれてきています。
「手づくり郷土賞」は、このような地域活動によって地域の魅力や個性を生み出している良質な社会資本とそれに関わった団体のご努力を表彰するものです。また、これらの好事例を広く紹介することで、各地で個性的で魅力ある郷土づくりに向けた取組が一層推進されることを目指しています。
この橋は、珍しい屋根付き橋だ。
橋から美しい川面を楽しむことができる。
上流側は、こんな景色だ。
橋の途中にこの景色を楽しめる張り出したバルコニーも設置されている。
境内
橋を渡りきったところに、三嶋神社が鎮座する。
坂本龍馬脱藩の道の看板が立っている。
梼原は、坂本龍馬が土佐藩から脱藩した時に通った道沿いの町だ。
境内には、ハリモミの木がそびえる。
樹齢400年で、高さは37m。
1592年に豊臣秀吉の命で朝鮮出兵した津野親忠(つのちかただ)が、朝鮮から持ち帰ったと伝えられている。
その先には、土俵がある。
奉納相撲が行われるのだろう。
拝殿で参拝する。
感想
とても美しく、きれいに清掃が行き届いている素晴らしい神社だ。
御幸橋も美しく、写真映えのする神社と言える。
ぜひ立ち寄って欲しい。