伊曽乃神社 ⇒ だんじりが奉納される1,900年の歴史を誇る神社

伊曽乃神社

伊曽乃神社とは

伊曽乃神社(いそのじんじゃ)は、愛媛県西条市の神社だ。

創建は137年とされているので、1,900年近い歴史があることになる。

「西条まつり」で使われるだんじりが奉納される神社として、広く知られている。


祭神は伊曽乃神(いそのかみ)-天照大神(あまてらすおおみかみ)の荒魂と武國凝別命(たけくにこりわけのみこと)-だ。


高知から西条に国道194号線で向かうと西条市に入ったところに鎮座しているので、よく参拝している。

この祭神の伊曽乃神は女性で、石鎚神社は男性。

二人は恋仲だったという言い伝えがあるそうだ。


駐車場

この日は自宅を車で出発し、伊曽乃神社に向かった。

駐車場は砂利敷きだが、とても広い。

信仰の厚さを感じさせる。

神社は、すぐ隣接している。

境内にある木々は古木で、特にご神木の楠は樹齢700年という説明看板が立てられている。

どうやら、この木がそれらしい。

ご神木と呼ぶのにふさわしい木だ。

由緒書き。

拝殿

拝殿に向かう。

境内はとても広い。

社務所も立派だ。

まずは参拝する。

拝殿横には、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の黄金に塗られたブロンズ像がある。

燦然と輝いている。


摂社

拝殿の周囲には、多くの摂社、末社が鎮座する。

ひとつひとつ参拝していく。

本殿裏手までやってきた。

神明造りの荘厳さが伝わってくる。

摂社の参拝を終え、社務所の方に歩いて行く。

据えられた灯籠も美しいデザインだ。

楼門を出てきた。

向かい側にも、摂社が鎮座している。

古茂理神社(こもりじんじゃ)だ。

祭神は、木花之佐久夜毘賣命(このはなさくやひめのみこと)だ。

ブロンズ像とは充てられている漢字が違っているのが謎だ。

参拝後、車で前神寺に向かった。
https://niyodogawa.org/blog/outdoor/shrines-and-temples/temples/88kasho/8903/

感想

その荘厳さ、規模、歴史、全てを取っても素晴らしいに一言に尽きる。

西条に来てここに参拝しないのは、あり得ない。

他にも石鎚神社を始めとする有名な神社仏閣が多数鎮座する西条市だが、伊曽乃神社も必ず訪れるべきだろう。