焼山寺とは
摩盧山正寿院焼山寺(まろざん しょうじゅいん しょうさんじ)は徳島県名西郡神山町下分字地中(とくしまけんみょうざいぐんかみやまちょうしもぶんじちゅう)にある四国八十八箇所霊場第12番札所だ。
本尊は虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)
焼山寺山(標高938メートル)の8合目近くにあり、四国霊場で2番目に高い山岳札所。剣山や白髪山など四国山脈の山々がひろがる眺望はすばらしい。四国霊場には「遍路ころがし」といわれた札所がいくつかあるが、焼山寺もその一つで、昔から嶮しい坂道の難所を辿る「修行の霊場」であった。
焼山寺
徳島県名西郡神山町下分字中318
088-677-0112
川井峠
2022年8月30日、この日はラ・フォーレつるぎ山に宿泊していた。
そこから車で見ノ越を通り、国道438号線を走る。
これが国道とは名ばかりの『酷道』なので要注意。
川井峠(かわいとうげ)にやってきた。
標高約764mに位置し、四国一の眺望があるとされている。
川井峠
徳島県美馬市木屋平大北
0883-68-2111
駐車場
さらに先に進んだ。
摩盧山正寿院焼山寺(まろざん しょうじゅいん しょうさんじ)の駐車場に到着。
駐車場はとても広い。
ここまでの道の勾配がとても急だった。
最高点の標高: 1454 m
最低点の標高: 135 m
累積標高(上り): 1020 m
累積標高(下り): -1800 m
総所要時間: 01:38:22
参道
おじいは布袋様と同じ体型(笑)
ここに参拝するのは3回目だと思うが、覚えていないおじい。
「岩にしみいる蝉の声」
石室は鬼子母神(きしもじん)だった。
不動明王。
眺望がいい。
川井峠の眺望と大差ない。
山門まで歩いてきた。
仁王像が納められている。
その先が、ポスターなどになっている杉並木だ。
境内の杉の巨木は樹齢数百年といわれる。
参拝
本堂にやってきた。
大師堂。
梵鐘は撞けるようだが、遠慮した。
由緒書き。
701年ごろ役小角(えんのおづの)が開山し、815年に弘法大師が建立したと伝わる。
火を吐いて村人を襲う大蛇がいたことから、焼山寺と名付けられた。
梵鐘は1649年に松平忠英(まつだいらただてる)が寄進したものだ。
十二社神社に参拝する。
三面大黒天堂に参拝するのを忘れていた(汗;)
弘法大師が大蛇を封じ込める時に三面大黒天に祈願したとされる。
この日はたまたま法要の日で、焼山寺おどり花火大会が開催されるようだ。
電話ボックスは、まるで鬼太郎の電話のようだ(笑)
車で先に進んだ。
最高点の標高: 710 m
最低点の標高: 580 m
累積標高(上り): 105 m
累積標高(下り): -199 m
総所要時間: 00:51:11