禅師峰寺とは
八葉山求聞持院禅師峰寺(はちようざん ぐもんじいん ぜんじぶじ)は、高知県南国市にある真言宗豊山派の寺だ。
四国八十八ヶ所霊場第32番札所で、本尊は十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)
太平洋のうねりが轟く土佐湾の海岸に近い。小高い山、とはいっても標高82mほどの峰山の頂上にあることから、地元では「みねんじ」とか「みねでら」「みねじ」と呼ばれ、親しまれている。また、海上の交通安全を祈願して建立されたということで、海の男たちは「船魂の観音」とも呼んでいる。漁師たちに限らず、藩政時代には参勤交代などで浦戸湾から出航する歴代の藩主たちは、みなこの寺に寄り航海の無事を祈った。
駐車場
2022年9月9日、この日は大周(だいしゅう)でランチを済ませた。

そこから車で、禅師峰寺(ぜんじぶじ)にやってきた。
駐車場はとても広い。
駐車場に巨大な十一面観世音菩薩像が建っている。
境内
駐車場から坂道を上がっていく。
まず不動明王に参拝する。
由緒書き。
807年創基という古い寺だ。
仁王門。
金剛力士像は国の重要文化財になっている。
前回参拝した時は、下から登ってきた。

境内から、浦戸湾を一望できる。
行基菩薩が土佐沖を航行する船舶の安全を願って堂宇を建てたのが起源とされている。
本尊は船魂観音と呼ばれ、歴代の藩主も浦戸湾を出帆するとき必ず海上安全を祈ったといわれている。
大平山も見えている。

ハイキングに最適な山だ。
参拝
本堂。
本尊は十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)
807年に弘法大師がこの地を訪れ、海上安全を願って十一面観音像を刻んで安置したという。
黒いびんずる様。
大師堂。
地蔵堂。
阿弥陀堂。
参拝を終え、車で帰宅した。
禅師峰寺
高知県南国市十市3084
088-865-8430