熊谷寺とは
普明山真光院熊谷寺(ふみょうざん しんこういん くまだにじ)は、徳島県阿波市土成町土成字前田(とくしまけんあわしどなりちょうどなりあざまえだ)にある高野山真言宗の寺だ。
四国八十八箇所霊場第8番札所で、本尊は千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ)
四国霊場のなかで最大級の仁王門を構える。縁起によると弘仁6年、弘法大師がこの地の閼於ヶ谷で修行をされていた。その折、紀州の熊野権現があらわれ「末世の衆生を永く済度せよ」と告げられ、5.5センチほどの金の観世音菩薩像を授け、虚空はるかに去っていったという。大師はその場にお堂を建てて、霊木に自ら一刀三礼して等身大の千手観音像を彫造し、その胎内に金の尊像を納めて本尊にされた、と伝えられている。境内にその鎮守堂があり、熊野権現が祀られている。
熊谷寺
徳島県阿波市土成町土成字前田185
088-695-2065
駐車場
2022年8月31日、この日は法輪寺(ほうりんじ)に参拝した。
そこから車で、熊谷寺(くまだにじ)にやってきた。
駐車場はとても広い。
最高点の標高: 96 m
最低点の標高: 31 m
累積標高(上り): 70 m
累積標高(下り): -10 m
総所要時間: 00:05:04
参道
ここの山門は高さ13mと四国霊場最大で、高速道路からよく見える。
まず案内看板でルートを確認。
多宝塔の前を通過。
中門(ちゅうもん)まで歩いてきた。
持国天と多聞天が納められている。
815年、弘法大師がこの地で修行をされていた時、紀州の熊野権現が「末世の衆生を永く済度せよ」と告げ、5.5センチほどの金の観世音菩薩像を授けた。
弘法大師はその場にお堂を建てて、霊木に自ら等身大の千手観音像を彫造し、その胎内に金の尊像を納めて本尊にされた、と伝えられている。
しかし1927年の火災で本堂とともに本尊も焼失した。
現在の本堂は、1971年に再建されたものだ。
参拝
本尊は千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ)
撮影禁止なのが残念。
鐘楼。
軽快に石段を駆け上がるおばあ。
大師堂。
大きな音がして驚いた。
暑いので空調服を着てきたら、ファンガードが外れたためだった。
中門を抜けて、駐車場に向かう。
とても気持ちのいい寺だった。
弁天様に参拝する。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 113 m
最低点の標高: 88 m
累積標高(上り): 25 m
累積標高(下り): -25 m
総所要時間: 00:15:44