瑞泉寺とは
杉谷山井波別院瑞泉寺(すぎたにさん いなみべついん ずいせんじ)は、富山県南砺市井波(とやまけんなんとしいなみ)にある真宗大谷派の寺だ。
美しい瑞泉寺の建物の彫刻は、井波彫刻職人の手によって飾られています。日本一の彫刻の技術を誇るといわれている井波彫刻は、瑞泉寺が火災により焼失した際、再建のために派遣された京都の彫刻師が井波の宮大工に技術を伝えたのが始まりと言われています。
瑞泉寺
富山県南砺市井波3050
0763-82-0004
井波交通広場駐車場
2022年10月3日、この日は道の駅井波(みちのえきいなみ)に立ち寄った。
そこから車で、井波交通広場駐車場にやってきた。
富山県南砺市(とやまけんなんとし)の井波(いなみ)地区は、木彫刻で日本一といわれる。
日本一の彫刻の技術を誇る伝統的工芸品”井波彫刻”は、荒彫りから仕上げ彫りまで200本以上のノミ、彫刻刀を駆使する高度な技術を持っています。
250年以上の伝統の技を現代に生かし、あらゆるご要望にきめ細かく対応させて頂いております。
井波交通広場駐車場は、井波の観光用の駐車場として普通車210円で駐車できる。
井波交通広場駐車場
富山県南砺市山見956−1
0763-82-2539
八日町通りポケットパーク
まず案内看板でルートを確認。
もちろん瑞泉寺(ずいせんじ)にも行く。
菅原道真の顔出し看板(顔出し彫刻?)をするおばあ。
「香り高い文化の街 井波」と書かれた塔がある。
八日町通りポケットパークを通過。
瑞泉寺の門前町である八日町通りは、戦後まで銀行や商店が並ぶ砺波平野南部の商業の中心地だった。
スプロール化で一時寂れていた。
1975年に井波彫刻が国指定の伝統的工芸品に指定されると、八日町通りに多くの井波彫刻の工房が移転してきた。
飛騨高山に来たようですね。
松屋
さっそく松屋(まつや)という蕎麦屋に入った。
古い街並みが残る木彫りのまち井波にある、大正元年の創業お蕎麦屋さんです。現在の当主は4代目。創業以来、手打ちにこだわり、だしも昔から変わらない味を守り続けています。130年前の古民家を改装したお店の外観は圧巻で、長い歴史を感じさせる、高度な技術の座敷欄間も必見です。麺はのど越しのいい細麺で食べやすく、旬の野菜の天ぷらはカリカリで甘みがじわっときます。趣のある井波の街中で、こだわりの手打ち蕎麦を堪能してみませんか。
“
内部はこんな感じ。
蕎麦懐石 松屋
富山県南砺市井波3599
0763-82-0047
大正元年創業の老舗だという。
メニューはこんな感じ。
おじいはざるそば900円。
おいしそう。
すごく香ります。
おばあは冷やし山かけそば1,000円。
食レポはないそうです。
井波彫刻
食事を終え、歩いて行く。
さすが井波彫刻の街だけあって、手彫りが目立つ。
木彫刻で日本一といわれている。
井波彫刻は江戸時代の瑞泉寺本堂再建のおり、京都から来た彫刻師に地元大工が彫刻の技法を習ったことに始まる。
手彫りの猫を探すおじい。
国指定の伝統的工芸品に指定されている。
池波正太郎ふれあい館があった。
池波正太郎の父方の先祖は、井波から江戸へ出た宮大工だった。
その縁で井波を訪れ、生涯井波の人々と触れ合ってきたという。
「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛け人藤枝梅安」などの人気時代小説を執筆した池波正太郎氏と井波のつながりやここでしか見られない数々の貴重な品を展示しています。
もらった「にゃんこお散歩マップ」を見ながら、歩いて行く。
木彫りのにゃんこが、30体ほどあるそうだ。
形も大きさもバラバラ、展示方法もバラバラのようだ。
瑞泉寺
瑞泉寺(ずいせんじ)まで歩いてきた。
真宗大谷派の寺だ。
井波別院と呼ばれ、戦国時代には越中一向一揆の拠点となった。
北陸最大の大伽藍を誇る。
井波彫刻発祥の寺だ。
山門は1785年に建てられ始めたが京都の大工が引き上げてしまった。
地元の大工が引き継ぎ、1809年に完成した。
高さ17.4mの総欅造り。
大火で山門に燃え広がるかと思われたとき、山門の木彫の「龍」が飛び出して延焼をくい止めたという。
拝観料は500円。
立山ケーブルに比べれば安い。
拝観料は2人で1,000円。
藤棚は樹齢80年以上、高さ約3m、約120平方メートルにわたるそうだ。
本堂は1885年に再建されたもので、木造建築の寺院としては日本でも有数の建物だ。
瑞泉寺は1390年に建立された。
本願寺5代綽如上人 (しゃくにょしょうにん) が開いた寺で、井波別院とされる。
本堂内部は撮影禁止。
太子堂に向かう。
聖徳太子2歳の時の像が安置されている。
宝物殿に向かう。
北陸最大の大伽藍を誇る。
井波八幡宮
井波八幡宮に向かう。
井波八幡宮・・・と思ったら常永寺だった(汗;)
こんどこそ(苦笑)井波八幡宮に到着。
井波城本丸跡に建てられていて、井波城跡の石垣などが多く残っている。
境内は井波城本丸跡に建てられ、井波城跡の石垣などが多く残っており、当時の城塞が偲ばれます。本殿西側には文久元年(1861)に地元の蚕業者達が蚕の霊をともらうために建立した総ケヤキ造りの蚕堂があり、その当時の地場産業の歴史的背景と井波堂塔建築の技を垣間見ることができる貴重な遺構です。
井波八幡宮
富山県南砺市井波3053
0763-82-0104
瑞泉寺の古跡で、綽如上人が「此地に霊水あり、故に瑞泉寺と称す」と記したという。
大きな社殿だ。
参拝する。
木彫りのアマビエが鎮座する。
蚕堂は1861年に地元の蚕業者達が蚕の霊をともらうために建立した。
車で先に進んだ。
最高点の標高: 143 m
最低点の標高: 114 m
累積標高(上り): 45 m
累積標高(下り): -44 m
総所要時間: 01:02:40