林昌寺とは
林昌寺(りんしょうじ)は、長野県木曽郡木曽町日義原野(ながのけんきそぐんきそまちひよしはらの)にある臨済宗妙心寺派の寺だ。
本尊は釈迦如来(しゃかにょらい)
木曽義仲公養父、中原兼遠菩提所。兼遠は信濃(しなの)権守(ごんのかみ)(当時の国司長官)にも任ぜられた人物で、父義賢を討たれた駒王丸(のちの義仲)を庇護した。義仲挙兵の翌年、治承5年(1181)入寂。当山開基で「円光」と号した。
久寿年間(1154~1155)の開創当時は寺号を「洗林寺」と称し真言宗高野山地蔵院末であった。応永13年(1406)駒ケ岳の蛇抜け(大規模土石流)により流出。その後長らく未復興。
慶安2年(1649)、大通寺2世・北傳祖宗和尚により再中興。同5年(1652)、現在の山号寺号に改め、以来臨済宗妙心寺派に属す。
本尊は釈迦如来坐像(室町時代)。脇侍立像(摩訶迦葉尊者、阿難尊者)とともに木曽町指定有形文化財。
林昌寺
〒399-6101 長野県木曽郡木曽町日義原野4296
050-8885-1888
木曽の名所・林昌寺の穏やかな風景【旅行VLOG、レビュー】木曽義仲の養父であり巴御前の父「中原兼遠」の菩提寺!美しい日本庭園を持つ境内を歩く!本尊の釈迦如来座像は木曽町指定有形文化財!
駐車場
2024年1月11日、この日はチェロブルーでランチを済ませた。
そこから車で、林昌寺(りんしょうじ)にやってきた。
国道19号線沿いに、車を2台停められるスペースがある。
参拝
山号は法泉山。
1181年に、木曽義仲(きそよしなか)の養父「中原兼遠(なかはら の かねとお)」を弔う菩提所として開基した。
巴御前(ともえごぜん)の父親だ。
中原兼遠は1155年に武蔵国の大蔵館で源義朝の子義平に討たれた源義賢の子駒王丸(のちの木曽義仲)を斎藤実盛から預かって養育した。
本尊は釈迦如来(しゃかにょらい)
木曽町指定有形文化財になっている。
境内
境内には日本庭園があり、池があるが水は張られていなかった。
この日は雪が残っていた。
海会堂というお堂があった。
車で先に進んだ。