白谷雲水峡とは
白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)は鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦(かごしまけんくまげぐんやくしまちょうみやのうら)にある渓谷だ。
白谷雲水峡は、人と森林のふれあいの場としてレクリエーションの森に指定された屋久島自然休養林であり、体力に自信がない方でも気軽に樹齢1,000年を超える屋久杉をはじめ、屋久島の原生的な森を観賞できるスポットとして人気があります。
特に春の季節において、太鼓岩から見渡すことのできる山桜と新緑、そして九州最高峰・宮之浦岳のパノラマの眺望は、登山の疲れも忘れさせる爽快な景色です。
自然休養林内は弥生杉コース(60分)、奉行杉コース(3時間)、太鼓岩往復コース(4時間)の3コースがあります。
白谷雲水峡
鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦1593
0997-42-3508
駐車場
2022年4月9日、前日は竜神の滝からトローキの滝までドライブしてきた。

朝、宿泊しているコテージ森のこかげを出発。

白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)に到着。
駐車場はとても広い。
無料gpxファイルのダウンロードはこちら /wp-content/uploads/gpx/20220409_屋久島町.gpx入口
白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)の名前を覚えきれないおじい(汗;)
まず案内看板でルートを確認。
トイレがあるので、そこに向かう。
ルート地図で、コースを確認。
3つのコースがある。
白谷雲水峡案内図【屋久島自然休養林(白谷地区)】
今回は「奉行杉コース」約3時間、約4kmのコースを歩くことにした。
時間があればさらに「太鼓岩往復コース」も歩けるようだが、今回は時間の関係でそちらはパス。
宮之浦岳登山で十分歩いたから、もういいでしょう。
ここは「水源の森百選」にも選ばれている。
森林の役割を紹介し、理解を深めることなどのために、林野庁では、水を仲立ちとして森林と人との理想的な関係がつくられている等代表的な森について「水源の森百選」として選定することとし、平成6年12月から筒井東京大学名誉教授を座長とする。10名の学識者からなる委員会による検討を進め、平成7年7月にこれを取りまとめました。
「水源の森百選」:林野庁 から引用
協力金は1人500円。
遊歩道
まず整備された階段を歩いて行く。
岩場も階段にしてくれている。
二代杉は、元の杉が倒れたあとに新しい杉が寄生したもの。
分岐点まで歩いてきた。
こうしたポイントには地図が掲示されていて、分かりやすい。
さつき吊橋まで歩いてきた。
二代大杉
渡渉があった。
おばあには渡渉でトラウマがある。

二代大杉まで歩いてきた。
樹高32m、胸高周囲4.4m。
ここから先は、本格的に登山道となる。
三本足杉に到着。
樹高24.2m、胸高周囲2.7m。
三本足おばあ。
三本槍杉
再び渡渉。
びびんこ杉に到着。
二代杉で樹齢300年未満の若い杉。
ここでコーヒータイム。
三本槍杉まで歩いてきた。
樹高25m、胸高周囲3.9m。
奉行杉
3回目の渡渉。
目的地の奉行杉に到着。
樹高24mだというが、途中で折れてしまっているようだ。
調査対象の中では白谷雲水峡地区で最大の巨木。幹全体を苔がおおい、着生植物の根がまきついて屋久杉の古木の風格をそなえている。幹の歩道側に試し切りの跡が残されており、利用に不適な屋久杉として切り残されたことがわかる。
白谷雲水峡地区で最大の巨木だということなので、残念だ。
何本もの杉が巻き付いた中を歩いて行く。
下りは苦手。
4回目の渡渉。
またまた渡渉。
水はあくまでも透明です。
帰路
二代くぐり杉まで歩いてきた。
ウイルソン株のように、中から空が見える。
合流地点まで歩いてきた。
ここから快適な遊歩道。
と思ったら、意外と険しかった(汗;)
さつき吊橋を渡り、来た道に合流する。
ゲートまで戻ってきた。
車で先に進んだ。
