襟裳岬とは
襟裳岬(えりもみさき)は、北海道幌泉郡えりも町東洋(ほっかいどうほろいずみぐんえりもちょうとうよう)にある岬だ。
日高山脈襟裳国定公園をなす。
北海道の背骨と呼ばれる日高山脈が次第に標高を下げ、そのまま太平洋に沈んでいく、壮大な大自然のドラマを実感できるのが襟裳岬。
長年に渡って荒波に洗われているにもかかわらず、遠く2キロメートル沖まで岩礁地平等が続く光景は感動的。
海面下に没してさらに6キロメートルも続くというから驚きです。
平成22年8月に、アイヌ民族の精神的・聖地的に重要な場所であるとして、国指定の名勝ピリカ・ノカに指定されました。
襟裳岬
北海道幌泉郡えりも町東洋
駐車場
2022年6月27日、この日は真歌公園(まうたこうえん)を歩いた。

そこから車で、国道235号線に出る。
空模様が怪しくなってきた。
一旦晴れて安心したものの、雲が湧いてきている。
道道34号線に入ると、案の定霧だ。
襟裳岬(えりもみさき)に到着。
駐車場はとても広い。
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東京はこの日梅雨明けで、気温36度だという。
しかし襟裳岬は気温17度だ(汗;)
風が強くて、メチャ寒い。
全国900以上の山岳を除くアメダス地点で、年平均風速が最も大きいそうだ。
まず案内看板でルートを確認。
襟裳岬に来たのは36年ぶりだ。
おじいは全く記憶に無いが(苦笑)おばあは覚えているらしい。
展望所
荒涼とした景色だ。
灯台まで歩いてきた。
襟裳岬は岬の突端から岩がまっすぐに連続する。
沖合い7kmまで岩礁が連なっているそうだ。
襟裳岬に到着。
灯台
灯台まで歩いてきた。
1889年に初点灯した。
現在の灯台は、1950年に完成したそうだ。
襟裳岬歌碑
半地下の建物は、「風の館」だ。
襟裳岬といえばこの歌だ。
ここに来る道中、カーステレオで聞いてきた(笑)
世代的に、歌わざるを得なかった(笑)
突端
「風極の地襟裳岬」と書かれているが、風速10m/sの風が吹く日が260日を超える、わが国有数の強風地域だそうだ。
岬の突端に歩いて行く。
突端に到着。
海上に出ている部分で2km、海中に沈んでいる部分でさらに6km岩礁が続いているという。
まさに日高山脈が太平洋に沈んでいく場所だ。
さらに先に道が続いているようだが、そこに行くのはやめた。
振り返ると、こんな感じ。
ここにはゼニガタアザラシが来るそうだ。
約1,000頭が生息しているという。
いないと思っているおじい。
風の館
風の館に入る。
入館料は300円。
強風体感コーナーは次回は16時半だそうだ。
看板が萌えキャラ(笑)
風速25m/sを体験できるそうだ。
耐えるおばあ。
耐えきれず、下がるおばあ。
この感じからすると、雌阿寒岳に登山した時は風速20m/sくらいあったようだ。

車で先に進んだ。
