柿其渓谷とは
柿其渓谷(かきぞれけいこく)は、長野県木曽郡南木曽町読書(ながのけんきそぐんなぎそまちよみかき)にある渓谷だ。
柿其渓谷は数ある木曽路の渓谷の中でも特に美しいと言われ、吊橋より上流8kmにわたって深い谷を埋めた巨大な花崗岩が美しい滝や瀬や淵を織りなす景勝地。春にはツツジ・シャクナゲ、秋には紅葉が旅人の目を楽しませます。
柿其渓谷
〒399-5301 長野県木曽郡南木曽町読書1360
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駐車場
2024年5月5日、一昨日は洗馬宿(せばじゅく)を歩いた。

この日は国道19号線を南下する。
柿其入口交差点を右折。
木曽川を渡る。
道が細いので要注意。
駐車場が見えてきた。
さらに坂道を進んだところの駐車場までやってきた。
この駐車場は10台ほど停められそうだ。
トイレ
「秘境」の石碑(笑)
まず案内看板でルートを確認。
以前歩いた阿寺渓谷(あてらけいこく)の近くだ。

柿其渓谷(かきぞれけいこく)は、木曽谷のかくれ里ともいわれる。
木曽川支流の柿其川が花崗岩の山地をV字形に浸食してできた。
トイレはとてもきれいだ。
恋路の吊り橋
「虹が滝」を目指して歩いて行く。
「雷の滝」だよ!
さっそくおばあの雷が落ちた(苦笑)
まず吊り橋に向かう。
一度に5人まで、怖いね。
恋路の吊り橋という。
割とスリルがあるから「恋」と錯覚するのかな?
川はメチャメチャきれいですね。
牛ヶ滝
次に牛ヶ滝に向かう。
車道の橋をくぐる。
新緑がきれいだ。
仁淀川(によどがわ)に来たかと思いました。
展望台まで上がってきた。
さらに急な階段を下る。
ここが観瀑台。
牛ヶ滝。
にこ淵みたいだ。

霧ヶ滝
恋路の吊り橋に戻ってきた。
霧ヶ滝まで2.5km。
ここから先は車の乗り入れ禁止。
たぶんこれが霧ヶ滝だろう。
宝剣岩まで歩いてきた。
霧ヶ滝展望台まで歩いてきた。
水量の多いときは滝のしぶきが霧状に立ち込めるそうだ。
虹の滝
虹の滝まで歩いてきた。
箱淵。
カモシカ帰り。
橋脚らしきものがあった。
大垂。
小垂。
雷の滝
雷の滝まで歩いてきた。
これが雷の滝のようだ。
花崗岩の岩盤を削っている。
帰路
帰りは同じ道を戻る。
駐車場まで戻ってきた。
往復2時間半ほどだった。
帰りに、国の重要文化財に指定されている柿其水路橋(かきぞれすいろきょう)を通る。
長野県
大正/1923
鉄筋コンクリート造二連アーチ橋、橋長142.5m、両側鉄筋コンクリート造側径間付
1棟
長野県木曾郡南木曾町読書
重文指定年月日:19941227
1923年に建設された読書(よみかき)発電所の水路橋。
全長142.4mで現存する戦前の水路橋の中では最大級。
近代化遺産にも指定されている。
